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一度は「+」や「-」をクリックしてコードを折りたたんだり展開したりしたことがあるかと思います。特にimportはデフォルトで折りたたまれているので、「-」をクリックする機会が多い人は多いかと思います。
実は、この折りたたみも展開もショートカットキーで操作可能なのですが、超マイナーキーバインドな上に、右クリックからできずに探しにくい名称なので、ここで紹介したいと思います。
目次
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展開するショートカット(Expandコマンド、Ctrl+Numpad_Add)
「+」をクリックしたことに相当するコマンドが「Expand」コマンドです。デフォルトのキー割り当ては「Ctrl+Numpad_Add(Ctrl+テンキーのプラス)」なので、折りたたまれている行でこのショートカットキーを押すと、その折りたたみが展開されます。
Numpad系ショートカットキーは使いにくいので、このコマンドを利用したい場合は「Preference>General>Keys」から設定を変更することをおすすめします。
折りたたむショートカット(Collapseコマンド、Ctrl+Numpad_Subtract)
「-」をクリックしたことに相当するコマンドが「Collapse」コマンドです。デフォルトのキー割り当ては「Ctrl+Numpad_Subtract(Ctrl+テンキーのマイナス)」なので、折りたたみたい範囲でこのショートカットキーを押すと、その範囲が折りたたまれます。
折りたたみ情報をリセットするショートカット(Reset Structureコマンド、Ctrl+Shift+Numpad)
自分で「+」や「-」をクリックしていろいろ折りたたみを変更した状態から、元の状態に戻してくれるのが「Reset Structure」コマンドです。
ショートカットキーとして「Ctrl+Shift+Numpad_Multiply」がデフォルトで設定されています。これまた押しにくいので、変更して利用することをお勧めします。
また、このコマンドは右クリックからも操作可能で、「+」「-」マークの列を右クリックして「Folding>Reset Structure」で、その情報をリセットして元に戻せます。
その他関連ショートカットキー
「Toggle Folding」はデフォルトで「Ctrl+Numpad_Divide」に割り当てられているコマンドですが、これは、そもそもの折りたたみ機能の有効・無効を切り替えるものであって、折りたたむかどうかを制御するものとは異なります。一時的に折りたたまれている状態を解除する目的で使うと良いと思います。
「Collapse」「Expand」を紹介しましたが、全てを折りたたんだり展開する「Collapse All(Ctrl+Shift+Numpad_Divide)」「Expand All(Ctrl+Numpad_Multiply)」もあります。
メモ:利用方法不明なショートカットキー
関連しそうなショートカットキーに「Toggle Active Folding」というものがあるのですが、使ってみてもなにも起こりませんし、web上を検索しても、情報が出てきません。折りたたみ状態をtoggleできるのかと思ったのですが、そのようなどうさはしないので、よくわかりません。また、「Category:Java Context」と「Category: WikiText Context」に存在するのですが、どちらのカテゴリも、このコマンドしか存在しないので、いまいち手がかりになりません。
感想
Toggleのショートカットキーが見つけられず、正直微妙に使いにくいショートカットキーです。「Toggle Active Folding」が思った通りに動作してくれれば良かったのですが。
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