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Eclipseを使っていると、Ctrl+CやCtrl+Vが使えないことに気が付きました。その原因と対策について。
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症状
Eclipse 3.8 IndigoからEclipse 4.3 Keplerにアップデートしたり、プラグインをアップデートしました。
それからしばらくして、EcipseでJavaのコードを編集している最中に「Ctrl+C」でコピーしようとしたり、「Ctrl+V」で貼り付けをしようとしても、何も起こらなくなっていることに気が付きました。
最初はAutoHotkeyの設定が間違っているのかと思ったのですが、そういうわけではないようで、「ショートカットキー設定(Preference>Keys」を探してみても、Ctrl+Cで衝突しているものは存在せず、Keysを「Restore Default」で初期設定に戻してみても、改善されませんでした(Restore Defaultするまえにショートカットキーの設定ファイルのバックアップを取ること)。また、Ctrl+Cの設定を一度解除して再設定してもダメでした。
いろいろ試してみると、「Ctrl+C」を2回入力するとコピーでき、「Ctrl+V」も2回入力すると貼り付けできることに気が付きました。まるで、2ストロークショートカットキーが設定されているかのようでした。また、Ctrl+Vを入力すると、少しEclipseが固まることにも気が付きました。
原因:Emacs+プラグイン
最終的に、Emacsキーバインドを利用するためのプラグイン「Emacs+プラグイン」をアンインストールしたところ、復活しました。原因はEmacs+プラグインの挙動が変わってしまっていたことのようでした。
ちなみに、emacs+プラグインは、通常設定できない動作にショートカットキーを設定するためにインストールしただけで、Emacsキーバインドは使っていません。重要。
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