情報科学屋さんを目指す人のメモ

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EclipseでXMLファイルの改行文字を変更する方法

Eclipse (60) XML (1)

Eclipseを利用した通常のテキストファイルやソースコードファイルの改行文字の変更(CR、CR+LF、LF)は簡単ですが、XMLなど、専用エディタが用意されているファイルを変更しようとすると、「あれ?できない?」となる場合があるので、メモしておきます。

改行コードを表示する方法

変更する前に、改行コード(などの制御文字)を表示する設定にしておくと分かりやすく便利で、間違いにも気がつきやすくなります。

「Windows>Preference」から「General>Editors>Text Editors」を開き、「Show whitespace characters」を「ON」にしておきます。これにより、タブやスペースも含め、改行文字が表示されるようになります。

ちなみに、「CR」は「旗のような改行マーク」、「LF」は「バツの上に小さな白丸を重ねたようなマークとして表示されます」

改行コードを変更する方法

さて、改行文字の表示ができたら、変更したいXMLファイルを「Package Explorer」または「Navigator」で右クリックし、「Open With>Text Editor」で開きます。ここが一番重要です。

このようにして、Text Editorでファイルを開いた状態で、「File>Convert Line Delimiters To」から、好きな改行文字を選択します。

  • Windows(CRLF, \r\n)
  • Unix(LF, \n)
  • MacOS 9(CR, \r)

これで変換が完了します。

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