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Eclipseでは、フォルダを新規作成する際に「フォルダ(Folder)」と「ソースフォルダ(Source Folder)」を選択可能です。
Mavenを使っていると、あまり違いを感じないのですが、いざ.javaファイルを作成するときに、作成場所として選択できないと、困ってしまいます。
例えば、パッケージに合わせて自動的にフォルダを作ってくれる機能は、クラス(.java)の新規作成時に動作するため、クラスを作成したいフォルダがソースフォルダになっていないと、手動でパッケージフォルダを作らなければなりません。
というわけで今回は通常のフォルダをソースフォルダに変更する方法を紹介します。
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ソースフォルダに変更する方法
ソースフォルダかどうかは、「.classpath」ファイルの設定で判断されています。
というわけで「Navigator」ビューなどから「.classpath」ファイルを開き、下の「Source」タブでXMLを直接編集する画面を開いて、「classpath」の子として、次の行を追加します。
<classpathentry kind="src" path="test" />
これで、「test」ディレクトリがソースフォルダであると認識されるようになります。
感想
そもそもこんなことで困ることはほとんど無いはずなのですが、EclipseプロジェクトをMavenプロジェクトにm2eプラグインを利用して変換する際に.classpathの中身が書き換えられてしまう関係で、ソースフォルダが通常フォルダになってしまったりします。
そして、Maven(m2eプラグインのこと。mvn eclipse:eclipseを使う人はpom.xmlの結果、大丈夫なのかも)を使う分にはあまり問題がないので困りものです。
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