情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Eclipseで通常のフォルダをソースフォルダに変更する方法

Eclipse (60) Java (37) Maven (19)

Eclipseでは、フォルダを新規作成する際に「フォルダ(Folder)」と「ソースフォルダ(Source Folder)」を選択可能です。

Mavenを使っていると、あまり違いを感じないのですが、いざ.javaファイルを作成するときに、作成場所として選択できないと、困ってしまいます。

例えば、パッケージに合わせて自動的にフォルダを作ってくれる機能は、クラス(.java)の新規作成時に動作するため、クラスを作成したいフォルダがソースフォルダになっていないと、手動でパッケージフォルダを作らなければなりません。

というわけで今回は通常のフォルダをソースフォルダに変更する方法を紹介します。

ソースフォルダに変更する方法

ソースフォルダかどうかは、「.classpath」ファイルの設定で判断されています

というわけで「Navigator」ビューなどから「.classpath」ファイルを開き、下の「Source」タブでXMLを直接編集する画面を開いて、「classpath」の子として、次の行を追加します。

<classpathentry kind="src" path="test" />

これで、「test」ディレクトリがソースフォルダであると認識されるようになります。

感想

そもそもこんなことで困ることはほとんど無いはずなのですが、EclipseプロジェクトをMavenプロジェクトにm2eプラグインを利用して変換する際に.classpathの中身が書き換えられてしまう関係で、ソースフォルダが通常フォルダになってしまったりします。

そして、Maven(m2eプラグインのこと。mvn eclipse:eclipseを使う人はpom.xmlの結果、大丈夫なのかも)を使う分にはあまり問題がないので困りものです。

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