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Javaに脆弱性があったとき用に書いた、ブラウザのJavaプラグインの停止方法の記事で「Javaアンインストール」と簡単に書いていたのですが、「どれをアンインストールすればいいの?」「どこからアンインストールできるの?」という話があがっていたので、アンインストール方法を書いておきます。
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Javaのアンインストール方法
「スタート>コントロールパネル>プログラムと機能」と進んで、「プログラムのアンインストールまたは変更」を開きます(Windows 7の場合。Windows XP, Vistaの場合も「プログラムと機能」がコントロールパネルからたどれます。Windows 8の場合は「Win+Xで管理メニューを開いてプログラムと機能」がよいかと)。
「名前」で並び替えて、「Java」で始まるアプリケーションを探します。具体的には、次のようなアプリケーションが見つかるはずです(なければJavaはインストールされていないと思われます)。
アンインストール対象例:
- Java 7 Update 10(発行元:Oracle)
- Java 6 Update 36(発行元:Sun Microsystems, Inc.)
- Java(TM) 6 Update 20 (64-bit)(発行元:Sun Microsystems, Inc.)
- Java(TM) SE Development Kit 6 Update 20(発行元:Sun Microsystems, Inc.)
- Java(TM) SE Development Kit 6 Update 20 (64-bit)(発行元:Sun Microsystems, Inc.)
こんなアプリケーション(数字が違うバージョンを含む)を見つけたら、(本当はJDKと呼ばれる種類のものは必要ないと思われますが、)すべてそれぞれ「右クリック>アンインストール」からアンインストールしてしまいましょう。
これでアンインストールが完了します。
おまけ:インストールされているJavaバージョンの調べ方
先ほどの「プログラムのアンインストールまたは変更」の画面で表示される「Java 7 Update 10」がバージョンをそのまま表示しています。「Javaのバージョンは?」と聞かれたら、「Java 7 Update 10です」と答えましょう。
脆弱性がアップデートによって修正されたら
もし再インストールしたくなった場合は、最新版であるJava 7はjava.comのダウンロードページトップから、Java 6をインストールしたい場合はJava 6専用のダウンロードページからインストーラをダウンロードしてインストールすればOKです。
おまけ
「Java」と「JavaScript」は違います。知っている人からすると笑い話ですが、「Javaに脆弱性がある」と言われて、「JavaScriptをオフにしたから安心」と勘違いして指摘されている事例をすでにWeb上で発見しました。Javaに脆弱性があるから注意と言われたら、「JavaScript」ではなく「Java」のWebブラウザ用プラグインを無効化するなりアンインストールするなりしてください。JavaScriptは無関係です。
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