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Chromeを使っていると、「Google Analyticsのリアルタイムページ」や特定の「ブログ」など、いくつかのページが毎回エラーになってしまい、表示できなくなってしまっていました。原因はいろいろあり得ると思うのですが、今回、ひとつの対策をしてみたので、それについて書きます。
目次
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症状
ChromeでGoogle Analyticsのリアルタイム表示のタブを表示し続けていると、1時間程度の時間経過の後、
エラー
このウェブページの表示中に問題が発生しました。続行するには、ページを再読み込みするか別のページに移動してください。
と表示されてしまいます。また、拡張機能を全て無効化しても症状は改善されませんでした。
英語の場合
関連情報を検索するときに使ったので、英語の場合を書いておきます。
Aw, Snap!
Something went wrong while displaying this web page. To continue, press Reload or go to another page.
原因
原因は、この「Google Analytics」+「Aw, Snap」の組合せを指摘していた貴重なページである「Issue 140028 - chromium - Slow memory leak seen when Google Analytics loaded in Chrome with Real Time view」によると、メモリリークとされていました。つまり、次第に使用メモリが増加し、いずれ限界に達して終了してしまう、という感じです。
ただ、これではどう対策して良いのかよく分かりませんでした。また、なぜか、表示した瞬間にエラーになってしまうこともあったことを書き残しておきます。
対策
今回とった対策は、余計なプラグインの停止です(Windows 7 64bit・Chrome最新版 バージョン 26.0.1410.43 m を使用)。
(1)chrome://pluginsを開く
まず、アドレスバーに「chrome://plugins」と入力して、プラグインページを開きます。
(2)詳細を表示する
次に、一番上にある「詳細」ボタンをクリックして、プラグインの詳細を表示します。
(3)Chrome内蔵のFlash Playerプラグインを停止する
すると、「Adobe Flash Player」のところに、2つのプラグインが表示されます(Flash Playerを別途インストールしていた場合。Adobe Flash Playerのダウンロードはこちらから。)。
Adobe Flash Player (2 files) - バージョン: 11,6,602,180 Shockwave Flash 11.6 r602
名前: Shockwave Flash
説明: Shockwave Flash 11.6 r602
バージョン: 11.6.602.180
場所: C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\
Google\Chrome\Application\26.0.1410.43\PepperFlash\pepflashplayer.dll
タイプ: PPAPI(プロセス外)名前: Shockwave Flash
説明: Shockwave Flash 11.6 r602
バージョン: 11,6,602,180
場所: C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash\NPSWF32_11_6_602_180.dll
タイプ: NPAPI
2つ同じ「Shockwave Flash」が表示されます。このうち、「Chromeディレクトリ」にある、Chromeに付属してきたほう(PPAPI(プロセス外)と書いてあるほう)を「無効にする」から無効化します。
こうすることで、Chrome付属のFlashプラグインではなく、別途インストールしたほうのFlash Playerが使用されます。
解決した模様
この対策をしてから1日ほど経過しましたが、エラーページが表示されなくなりました。
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2015年2月9日(月) 02:49
参考になりました!
私のブラウザは最近PPAPI版Flashに対応したSleipnirなのですが、おおよそFlashと関係なさそうなページでエラーが出ていたのでPPAPIは疑っていませんでした。折角対応したのに無効にして直りました(涙