スポンサーリンク
LINEの有料スタンプの値段に関する「私と友だちのスタンプの値段が違った!どうして?」という質問をしばしば見かけます。これは本当にちょっとした誤解なのですが、疑問に思う人だけでなく、不満を感じている人までがいるようなので、誤解する理由と本当のところを紹介します。
スポンサーリンク
誤解の内容
スタンプの価格について、次のような誤解を定期的に見かけます。
- 「スタンプの値段は端末によって違うんですか?」
- 「スタンプの値段が友だちと違います」
- 「どうしてAndroidはスタンプが100円なんですか」
- 「どうしてiPhoneだけスタンプが170円なんですか」
この違いを不満に思っている人も多いようで、「不公平だ」という人もいます。
同じスタンプでも値段が違う?
「値段が違うのはどうして?」と言われている例を紹介します。
GDのスタンプだってーかわいいーほしいーヽ(;▽;)ノ twitter.com/naachala/statu…
— なーちゃらさん (@naachala) 2013年5月20日
@naachala え、250円だった(´;ω;`) twitter.com/chimutarock/st…
— 치무さん (@chimutarock) 2013年5月20日
「なんで値段が違うの?」となっていますが、価格表示の部分をよく見れば原因が分かります。
原因:単位が違う!
そう、iPhoneは単位が「円」ですが、Androidは単位が「コイン」で、単位が違うのです。
Androidでは、スタンプの料金は基本「100コイン」です。それに対してiPhoneは基本「170円」です。
そして、Androidでは、通常「100コイン」が「170円」で販売されているので、AndroidもiPhoneもどちらにしても基本「170円」なのです。
簡単に言うと、「1コイン=1.7円」です(コインにはまとめ売りがあるので、多少違います)。
前述の例では、Androidの150コイン=150x1.7円=255円であり、iPhoneの250円とほぼ同じで、「AndroidよりiPhoneのほうが高いのはどうして???」というのは誤解です(今回は誤差の範囲で本当に少しiPhoneのほうが高いのですが)。
というわけで、LINE公式もこのように答えています。
@yukirinnkawayui Androidも同じく170円です。Androidの場合は、スタンプの購入に専用の「コイン」が必要となり、100コイン=170円で事前にコインを購入しておく必要があります。支払い方法は各携帯電話会社ごとに異なりますのでご確認下さい。
— LINE公式アカウントさん (@NAVER_LINE) 2013年5月22日
単位に注意!
友だちの画像をちょっと除くだけだと、コインだったりコインじゃなかったりということにまで気が付かず、数字だけ見て「高い」「安い」「違う」と思ってしまう人が本当に多いようですが、結局「コイン」と「円」という単位の違いが原因で、iPhoneだから高い、Androidだけ安い、なんてことはないと思って問題ありません。
もちろんコインにはまとめ売りがあって、その分はAndroidのほうが安いと言えますが。
コイン料金表
iPhoneの人で、Androidのコイン料金が気になる人向けにAndroidのコイン料金表を載せておきます(括弧の中にコイン単価を書いておきました)。
- 100コイン→170円(1コインあたり1.7円)
- 150コイン→250円(1コインあたり1.67円)
- 200コイン→350円(1コインあたり1.75円)
- 500コイン→700円(1コインあたり1.4円)
- 800コイン→1,000円(1コインあたり1.25円)
- 1,600コイン→2,000円(1コインあたり1.25円)
- 3,400コイン→4,000円(1コインあたり1.17円)
「200コインがなぜか350円で割高。100コインを2回買った方が安い」という話は有名です。
仕様変更
iPhone版 4.6.0より、iPhone版でも「LINEコイン」を経由して、スタンプを購入する仕組みになりました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク