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新規にEcliseプロジェクトを作成して「Git Staging View」でコミットをしてみると、「Author」と「Committer」を変更してコミットしたのに、コミット直後リセットされてしまうことが分かりました。ここの設定は、コミット1回限り有効な設定になってしまうようなのです。今回はこれを回避する方法をメモ。
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名前とメールアドレスを「Preference」から設定する
対策は「Git Staging View」で行うのではなく、「Window>Preference」で行います。
「Team>Git>Configuration」にて、名前とメールアドレスを設定できます。
設定の書き込み先を選択する
「User Settings」と「System Settings」と「Repository Settings」から設定場所を選べます。
User Settingsは、環境変数「HOME」で設定したディレクトリにある「.gitconfig」に設定したい場合で、ユーザーにひもづけたい場合に使います。System Settingsはコンピュータ上のファイルを自由に選択でき、コンピューターにひもづけたい場合に使います。Repository Settingsは、レポジトリに対して設定します。
普通はUser Settingsを選べばよいと思います。というわけでUser Settingsタブを選択します。
設定する
「New Entry...」をクリックして、「Key」に「user.name」を、「Value」に名前を設定して「OK」をクリックします。これで、名前の設定が作成されます。
同様にして「Key」に「user.email」を、「Value」にメールアドレスを設定して「OK」をクリックすることで、メールアドレスが設定されます。
最後に「Apply」→「OK」で設定画面を閉じて設定完了です。
設定結果
「Git Staging View」の「Link with Editor and Selection(左右の矢印のボタン)」をONにしてから、一度他のプロジェクトを選択するなどして、もう一度選択し直せば、設定結果が「Git Staging View」に反映されます。
これで、コミットしても名前とメールアドレスが戻ってしまわない設定ができます。
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