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国際線の航空機の客室に液体物を持ち込むときは、100ml以内の容器に入れて、さらに1つの透明のプラスチックの袋にまとめる必要があります。このとき、透明のプラスチックには「ジッパー付き」という条件があるので、「ジップロック」が使われることが多いようなのですが、実際にお店に行ってみると、ジップロックには複数サイズがあり、どれが適しているかがよくわかりませんでした。そこで、海外旅行の液体物持ち込みに適したジップロックのサイズを調べたのでメモしておきます。
目次
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国際線客室内への液体物持ち込みに使う袋の用件
多くのサイトに書いてあるのは、「開け閉めが可能(再封可能)」「プラスチック製」「透明」「容量1リットル以下」「20cm以内x20cm以内」などでした。
このうち「開け閉め可能(再封可能)」「プラスチック製」「透明」というあたりは、まさに「ジップロックがぴったり」となります。
しかし、「容量1リットル以下」「20cm以内x20cm以内」の要件を満たすジップロックはどのサイズなのでしょうか。
「20cm以内x20cm以内」は1リットルの目安
実は、この用件のうち、「20cm以内x20cm以内」というのは「容量1リットル以下」の目安を表すためのようで、「縦と横の合計が40cm以内」などとも書かれていたりします。なので、20cmを少し越えたからどう、というものではありません。
ただし、このとき、「マチあり」の袋だと同じ20cmx20cm以内でも、1リットルを越えてしまうようなので、ジップロックの類似品であるクレハの「マチ付きフリーザーバッグ」や「マチ付きストックバッグ」ではダメ(Mサイズは18cmx22cmデアッマチ6.7cm)、ということになります。
適切なジップロックサイズは?
さて、すると、ジップロックはマチがないので、単純に20cmx20cmあたりのサイズを探せば良いことになります。
ジップロックで、サイズ以外の要件を満たしそうな製品は「ジップロック フリーザーバッグ」「ジップロック イージージッパー」「ジップロック ストックバッグ」「ジップロック お手軽バッグ」の4種類あり、それぞれ、以下のようなサイズになっています。
- ジップロック フリーザーバッグ 大サイズ:26.8cm x 27.3cm
- ☆ジップロック フリーザーバッグ 大サイズ:17.7cm x 19.6cm
- ジップロック フリーザーバッグ 大サイズ:17.7cm x 12.7cm
- ジップロック イージージッパー 大サイズ:27.9cm x 26.8cm
- ☆ジップロック イージージッパー 中サイズ:17.7cm x 20.3cm
- ジップロック ストックバッグ 大サイズ:26.8cm x 27.3cm
- ☆ジップロック ストックバッグ 中サイズ:17.7cm x 19.6cm
- ジップロック お手軽バッグ 小サイズ:16.5cm x 14.9cm
「☆」が付いている製品が、適切なサイズと思われる製品です。
適切なのは「中サイズ」
したがって、これらを総合すると、
ジップロックはどのタイプでも「中サイズ」が適切
となります。
「ジップロック イージージッパー 中サイズ」がよさそう!
じゃぁ、中サイズでどれにしようか、となるのですが、スライダーが付いていて、ジッパーを開け閉めしやすい「ジップロック イージージッパー 中サイズ 」が適していると思います。
本当にこのサイズで大丈夫なの?と思ってしまうかもしれませんが、サイズが書かれていない「ジップロックを使った」という報告は本当に多いので、きっとみなさん中サイズを使っていたのだと思います(実際、このサイズのジップロックを使って海外に行って問題ありませんでした)。
ジップロックを普段使っている人にとっては、簡単なことだったかもしれませんね。自分はお店に行って困ってしまいましたが。
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