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Windows 8.1にアップデートした直後に遭遇した不具合についてメモします。原因はカスペルスキー2013でした。
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問題:いろいろとまともに使えなくなる
Windows 8.1を使い始めてしばらくして、次の問題が発生しました。
- エクスプローラーが固まる
- タスクマネージャが起動しない
- 再起動ができない
- モニタ1つの表示が何故か90度回転した
- スタートボタン右クリックからのデバイスマネージャや電源オプションなども開けない
- 電源がOFFにできないので電源ボタンで電源OFF/ONしてみても、状態変わらず
- デスクトップ画面のマウスカーソルが待機中になりっぱなし
- デスクトップの右クリックに反応無し
- タスクバーは操作できるが、タスクバーからソフトウェアを起動できない
- スタート画面からもアプリを起動できない
- だんだんと状態が悪くなって、スタート画面からデスクトップへの移動も出来なくなる
- 一度電源ボタンでOFF/ONしてから、何もせずすぐにスタート画面から再起動を行い
原因はカスペルスキー2013っぽい
ようやくタスクマネージャを開くことに成功し、よく見てみると、カスペルスキー(Kaspersky Anti-Virus (32 ビット))が CPUを96%以上使っていることが判明しました。タスクトレイのアイコンを右クリックしても、メニューが表示されず、応答できていない様子でした。
よく見てみると、カスペルスキーのサービス(Kaspersky Anti-Virus Service)が暴走しているようでした。
タスクマネージャからの終了や、スタートアップの停止ができなかったので、サービスの管理画面を開いて、とりえず自動起動を無効にすることに。しかし、それもアクセス拒否されてしまいました(「アクセスが拒否されました。」)。
というわけで、問題が発生するまでに素早くカスペルスキーを起動してプロテクションをオフにしてみるも、サービスは停止しませんでした。しかし、このタイミングだとタスクトレイのアイコンから右クリックしてちゃんとメニューを表示できたので、そこからカスペルスキーを終了してみました。すると、暴走してしまうサービスを停止することができました。
この状態だと問題が発生しなかったので、やはりカスペルスキーが問題のようでした。
公式で対策発見
そこで、公式で対応OSを見ようとしてみたところ、「Windows 8.1対応について」というバナーが表示されており、「弊社セキュリティ製品のWindows 8.1 対応について」という対策を見つけることができました。
そこの説明によると、「13.0.1.4190」以降がWindows 8.1に対応しているようでした(対応していないからどう、という話は書かれておらず。ただし、法人向けのKaspersky Endpoint Security 10 for WindowsはWindows 8.1非対応らしい)。
というわけで、カスペルスキーの現在インストールされているバージョンを「プログラムと機能」から確認してみると、「13.0.1.4190」でした。つまり、Windows 8.1対応済み(のはず)のバージョンでした。
しかし、 http://support.kaspersky.co.jp/8647#block1 まで読んでみると、定義ファイルのアップデートを行うと、「13.0.1.4190(i)」のように、「(i)」が追加されると書かれていました。実際に定義ファイルのアップデートをしてからアプリ内の「サポート」から確認してみると、「13.0.1.4190(i)」と表示されました。
効果有り、っぽい
そこからKasperskyのプロテクションを元に戻してPCを再起動してみました。
すると、暴走することなく、今のところWindows 8.1を、暴走することなく使えるようになっています。
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