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iPhone・Android版LINE 4.0.0 に、新機能「メッセージ削除」が追加されました。しかし、この削除機能を使っても、「自分の履歴しか消えなくて、相手の画面からは消えないって無意味意味」と言われています。しかし実は、この「自分の履歴を選択削除できる機能」は前々から、多数の要望があった機能でした。そこで、この削除機能にどんな意味や活用方法があるのかを紹介します。
目次
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「自分の履歴からのメッセージ削除」が必要だと前々から言われていた理由
今回、「自分のスマートフォンに保存されているトーク履歴を、メッセージ単位で選択削除できる」機能が追加されました。
今までは、「全削除」しかできず、これが大きな問題でした。
メッセージ履歴を削除したいとき(1)
LINEのヘビーユーザーは、信じられないサイズのトーク履歴を抱え込んでしまっています。そして、メッセージ履歴が増えすぎると、LINEアプリ自体が不安定になってしまいます。
ですから、メッセージを削除して履歴を小さくしたいのですが、全削除しかできませんでした。
不要なトークを選択削除したいと思う人は予想外に多いのですが、消したくないトークがある人も多く、選択削除機能の要望があったわけです。
メッセージ履歴を削除したいとき(2)
そしてもう一つは、トーク履歴のバックアップ機能関連です。
Androidにはトークのバックアップ機能があります。しかし、トーク履歴が増えると、このバックアップファイルのファイルサイズがどんどん大きくなり、とても扱いにくくなってしまいます。他にも、ファイルサイズの問題でメールで送信できなくなったり、バックアップファイルの読み込み時間が長くなったり、読み込みに失敗しやすくなったりといった問題がありました。そのため、前々から「選択削除さえできれば、不要な部分だけ削除するのに」と言われていたのです。
というわけで、このあたりを知らない人にとって無意味のように見える選択削除機能にも、待ちわびていた人たちが居たわけです。
新機能の説明が悪い
ただし、この新機能に「メッセージ削除機能」という説明を付けたのは分かりやすさの点からして間違いだったと言わざるを得ないと思います。なぜなら、前からメッセージ削除はできたのですから。
おまけ:その他の利用目的例
さて、この選択削除機能には、浮気をバレないようにするという利用法もありそうです。というか、この使い方への言及が多いようです。
今まで、トーク履歴を消そうとすると、全削除するしかありませんでした。なので、見られたらマズいトーク履歴は、全削除するしかありませんでした。すると、しかし通常削除する理由はないので、全削除しているのが怪しいとなってしまうわけです。
そんなとき、選択削除ができれば、都合の悪いトークだけ削除して、あたかもそんな会話が無かったかのように装うことができます。つまり、間違って他のトーク履歴まで削除してしまうようなことにさえ気をつければ、削除にまつわる「疑い」をかけられる危険がなくなり、浮気がバレにくくなる、というわけです。
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