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Dropboxの同期フォルダを変更しようとしたところ、移動できないファイルが有り、「Dropboxの移動エラー」が出てしまいました。移動できないファイルの対策が面倒だったので、動機をやり直すことで回避しました。そのときの手順をメモ。
目次
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Dropboxの移動エラー
同期対象のフォルダを変更しようとした時に現れたエラーがこちら。
Dropbox の移動エラー
移動できないファイルがあります。新しい場所を選択するか、開いているファイルをいくつか閉じてから、もう一度お試しください。
対策
かなりの数の設定ファイルや実行ファイルが存在していて、移動がうまく完了する気がしないので、次の手順で行うことにしました。
前提として、DropboxはX-Drive経由で利用していました。なので、Dropboxの同期対象フォルダが、Xドライブとしてマウントされています。
今回は、「C:\Dropbox」から「D:\Dropbox」への移動です。Cドライブの容量が限界になってしまいました。
1.X-Drive用のレジストリを変更する
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\DOS Devices」にあった「X:, \??\C:\Dropbox」を「X:, \??\D:\Dropbox」に変更しました。
2.Dropboxの同期を解除する
Dropboxの設定画面の「アカウント」から、「リンク中のアカウント>この Dropbox のリンクを解除…」をクリックします。
Dropbox からこのコンピュータのリンクを解除してもよろしいですか?
リンクを解除すると、ファイルは Dropbox と同期されなくなります。このコンピュータ上の Dropbox フォルダ内にあるファイルはそのまま保持されます。
と表示されるので、「OK」をクリックします。
3.Dropboxにログインする
すると、勝手にまたDropboxのログイン画面が表示されます。
ログインに成功したら、「詳細設定」をクリックして、「Dropboxの場所」をクリックして「その他」から「D:\Dropbox」を選択します(実際にはフォルダ選択画面で「D」ドライブを選択します、このとき、DドライブにDropboxフォルダを開く必要はありません)。
設定が完了したら「Dropboxフォルダを開く」をクリックすればOKです。
4.同期を待つ
ここから、同期が始まります。
同期完了まで待つのですが、この間に古いDropboxフォルダの中身を変更してもDropboxには同期されないので、注意してください。
5.再起動
動機が完了して、最新の状態になったら、仮想ドライブを再設定するために再起動します。
6.旧フォルダを削除
最後に、古いDropboxフォルダを削除して完了です。
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