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以前から書いているマルチディスプレイ環境の不安定問題ですが、その代表的な症状に、全ディスプレイが一度黒い画面になって、再描画される、というものがあります。この再描画について紹介。
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症状
なにか画面が書き換わる操作、例えばウィンドウが開くとかしたとき、突然すべてのモニタが真っ暗になって、しばらくすると戻ります。
後遺症
しかし、その回復後に、描画がおかしくなることがあります。
例えば、エクスプローラの一部分の構成要素が描画されなかったり、Chromeのタブ部分の表示が欠けたり、透明になったり、ウィンドウ右上の終了ボタン、最大化最小化ボタンなどが消えたりします。
また、タスクトレイが表示されなくなったり、タスクバーに表示されているソフトウェアのアイコンが、違うソフトウェアのアイコンになってしまっていて、「アイコンが違う」状態になっていることもあります。
ひどい状態だと、ディスプレイの部分部分が描画されずに黒い四角が現れてしまうこともあります。
また、この現象に関するエラーメッセージは表示されません。
原因
そこそこ再発するので、Process Explorerやタスクマネージャーで調べた結果、dwm.exeが落ちているのが原因であるとわかりました。
dwm.exeはwinlogonによって自動再起動されるので、少し気が付きにくいのですが、プロセス番号が変わっているところや、CPU時間がリセットされていることなどで、その事実が確認できます。
問題はdwm.exeが落ちる原因
となると、対策はdwm.exeが落ちないようにするということなのですが、この原因の特定が容易ではありません。
自分も現在調査中です。このあたりについては別記事にて。
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コメント(1)
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2015年9月5日(土) 17:17
98SEの頃に、お気に入りはメモリを無駄遣いする、と小耳にはさんでいたので試しに山のようにあるお気に入りのうちのフォルダの一つを削除したら直りました
暗転する可能性の一つとしてお役に立てれば何よりです