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「Windows Update」と「AMD Catalyst」からアップデートのお知らせがほぼ同時に来ていました。それについて何が起こるのかよくわからないので、メモしておいたものを公開します。
目次
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Windows Update
Windows Updateには、オプションインストールの「Windows 8.1 Drivers」に「Advanced Micro Devices, Inc. - Graphics Adapter WDDM1.3 - AMD Radeon HD 7700 Series」が来ていました。詳細には「Advanced Micro Devices, Inc. Graphics Adapter WDDM1.3 software update released in April, 2014」と書かれていました。公開日は2014年6月11日です。
グラフィックドライバのバージョンが書かれておらず、イマイチなにがどうアップデートされるのかがわかりません。詳細情報のリンク先にも何もありませんでした。
同時に「Intel Corporation - Graphics Adapter WDDM1.1, Graphics Adapter WDDM1.2, Graphics Adapter WDDM1.3 - Intel(R) HD Graphics 4600」というアップデートも来ており、こちらは詳細に「Intel Corporation Graphics Adapter WDDM1.1, Graphics Adapter WDDM1.2, Graphics Adapter WDDM1.3 software update released in May, 2014」と書いてあり、公開日は2014年6月4日でした。
AMD Catalyst
一方で、6月12日に、Catalystが「ソフトウェアアップデート」という初めて見るアップデート画面を表示してきました。ここには「AMD Catalyst ソフトウェア スイート」と書かれており、現在のバージョンは空欄、利用可能なバージョンには「14.10.1006-140417a-17...」と書かれていました。
「ダウンロードページへジャンプ」をクリックすると、画面が閉じ、http://support.amd.com/en-usへ飛ばされました。ひどすぎます。
そのページから AMD Catalyst Software Suiteのダウンロードページまでたどってみても、現在と同じバージョンのものしかありませんでした(14.4, 4/25/2014)。
現在のグラフィックドライババージョンを確認
とりあえずグラフィックドライババージョンをデバイスマネージャーから確認しておくことにしました。
AMD Radeon HD 7700 Series のグラフィックアダプタ3つのドライバは 14.100.0.0 でした。
オンボードの Intel(R) HD Graphics 4600 は、 10.18.10.3412 でした。
Windows Updateでドライバアップデート
というわけでなので、とりあえず、Windows Updateでドライバアップデートをすることにしました。
まともに使えなくなる経験もあるため、冒険でしたが、失敗したら戻すつもりでアップデートを実行しました。
Windows Updateの適用後
Windows Updateの適用で、Intel(R) HD graphics 4600のほうは、10.18.10.3412から10.18.10.3621に、バージョンが上がりました。しかし、AMD Radeon HD 7700 Seriesのほうは、14.100.0.0から13.251.9001.0に、バージョンが下がってしまいました。
Windows Updateのアップデート内容にバージョン番号が書いていないため、バージョンアップの際は、このようにバージョンが下がるパターンもあるんだと思っておいたほうが良さそうです。ちなみに、最新版はAMDのホームページから適用できます。
ただし経験上、AMDから最新版を入れるよりも、グラフィックカードのホームページにあるドライババージョンを入れたほうが無難に安定して動く場合が多いので、あまり最新版にこだわらないほうが良いと思います。
ちなみに、今回のアップデートで面倒な大崩壊系トラブルは発生しませんでした(レイアウトがリセットされたり、映らないディスプレイが発生したり、描画がおかしくなったりなど)。なので、そのままWindows Update後のバージョンを現在は使っています。
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