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ヨドバシカメラで機種変更したスマートフォン端末に機種変した際に、「ドコモショップで無料でデータの引き継ぎができる(ヨドバシだと有料)」と紹介されました。その引き継ぎに使う装置が「ドコピー」なのですが、実際に2回使ってみると、ちょっとしたコツがあって、事前に知ってればよかったなーと思ったので、ここで紹介しておきます。
目次
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ドコピー
「ドコピー(DOCOPY)」は、ドコモショップに設置してある装置で、機種変時に、スマートフォンのデータを引き継ぐことができます。
参考:DOCOPY(ドコピー)でバックアップ | お客様サポート | NTTドコモ
今回は、ヨドバシカメラで機種変を行い、ドコモショップに行って引き継ぎ作業をしました。機種変更は、MEDIAS ES N-05DからXperia A2 SO-04Fと、Galaxy S SC-02BからXperia A2 SO-04Fです。
ドコピーの使い方の基本
ドコモショップにあるドコピーは、電気屋さんにあるデジカメプリントの機械のように、多少使い方を聞けば答えてくれますが、基本的にセルフサービスで使う機械です。
空いているドコピーさえあれば、受付番号をとって順番待ちすることなく使いはじめることができます。
タッチパネルを操作して、説明表示のとおりにスマートフォンを操作・接続すれば、「電話帳」「メール受信ボックス」「送信ボックス」「画像」「動画」などを引き継ぐことができます。
最初にスマートフォンの機種を選択するので、機種にあった操作説明が表示され、かなり扱いやすく作られています。
ドコピーを使う前に知っておきたいノウハウ
ただ、実際に使ってみると、事前に知っていればよかった、知っておいてほしい、と思うノウハウがありました。
初期設定は済ませてから行く
事前に、初期設定を済ませてから、ドコピーを利用することがオススメです。
というのも、新端末でドコモメールの設定を済ませていないと、メール履歴を転送できませんでした。
Galaxy S SC-02B では、メール以外のファイルを転送するか、引き継ぎ作業を終了するか聞かれる画面になり、MEDIAS ES N-05Dでは、引き継ぎ対象を選択する際に受信メールや送信メールボタンがグレーになっていて、押せなくなっていました。新端末のドコモメールアプリを起動し、利用規約に同意してからもう一度引き継ぎ作業をやり直すと、無事にメール履歴も引き継ぐことが出来ました。
こういうことがあるので、最初は、できるだけ設定しないで引き継ぎに行ったほうが良いと思っていたのですが、初期設定だけは済ませておいたほうが良かったと思いました。
端末接続直後にエラーが出たら
MEDIAS ES N-05D・Galaxy S SC-02Bの両方とも、microUSB接続後の画面で、エラーが出て先に進めなくなってしまいました。
エラーが出る理由の候補がいくつか表示されており、「開発者向けオプションのUSBデバッグが有効になっていない」というものから、「データの容量オーバー」まで、いろいろあって原因が今ひとつわかりません。しかし、このエラーを突破しないと、全く先に進めませんでした。最初からやり直したり、隣のドコピーでやり直してみてもダメでした。
この問題は、開発者向けオプションのUSBデバッグを一度無効にしてから、もう一度有効にし直すことで解決できました。
この対策操作をした後だと、microUSBケーブルを接続したときに、通知領域に「USBデバッグが接続されました」が表示されました。エラーが出ていたときは、これが表示されずおかしいなぁと思っていたのですが、手順の説明に「接続しても画面に何も表示されないことがあります」と書いてあったので無視していました。
引き継ぎには時間がかかる
データの転送が無事開始されると、旧端末からのデータ取り出しが最初に行われ、それが完了してから、新端末へのデータのコピーが実行されます。
データ量によりますが、数十分かかることを覚悟しておくか、データを整理してからドコモショップに行くことをおすすめします。
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