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iPhone 6s で画面の上が黒い空白になる原因と対策

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iPhone 6s や iPhone 6s Plus を使っていて、突然画面表示が下に移動して、上部が黒い空白になってしまうことがあります。画面の黒くなった部分をタップすれば元に戻りますが、原因を知らないとかなり不思議な現象です。今回はこの原因と、こうならないための対策設定を紹介します。

※この記事は、もともとiPhone 6/6 Plus 用に書いていましたが、6s/6s Plusでも同じ現象が発生するため、タイトルなどを更新しました(2015/10/31)

症状

ホームボタンを操作したり、iPhomeを持っている最中に、突然画面表示全体が下に移動してしまい、画面の上半分が黒い空白になってしまいます

iphone-double-tap-home-button-problem-example

画面上部の黒い範囲をタップすると、下に下がっていた画面が上に戻ってきます。しかし、何度でも再発します。

原因

これは、「簡易アクセス」という機能が原因です。

iPhone 6 と iPhone 6 Plus は、従来より画面サイズが大きくなったため、画面上部に指が届かない場合に、画面全体を下に下げてしまって届くようにする、という機能が導入されました。これが「簡易アクセス」です。

この簡易アクセス機能は、ホームボタンをダブルタップすると発動します(あくまで「タップ」なので、ホームボタンを押しこむ必要はなく、2連続で触れてしまうだけで発動する)。

無効化する設定

この機能が不要な人は、設定でオフにすることができます

iPhoneの「設定」を開いて、「一般>アクセシビリティ」を開きます。

「操作」の一番下にある「簡易アクセス」を「オフ」にしてください。

iphone-double-tap-home-button-problem-setting

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