情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

普通列車のグリーン車の車内販売ではSuicaがなぜか使えない

JR (8)

普通列車(在来線)のグリーン車には、車内販売がある場合があります。この車内販売で「なぜかSuicaが使えない」ということを書いておきます(2014年12月現在)。

jr-green-car-ticket-fare

普通列車のグリーン車の乗り方

普通列車(在来線、非特急)にも「グリーン車」があります。

自分は東海道線と横須賀総武快速線しか使ったことはないのですが、大ざっぱな乗り方はこうです。

まず、ホーム上にある、グリーン車専用の券売機にSuicaを差し込み、行き先ボタンを押します。

すると、Suicaからグリーン車の料金が引かれて、Suicaにグリーン車の情報が書き込まれます。

この作業を終えてグリーン車に乗り、席に座る(自由席。座席の指定はない)と、座席真上の天井部分に、Suicaをタッチするところがあるので、そこにグリーン車の情報が書き込まれたSuicaをタッチします。これで、赤かったランプが緑色になり、「支払い済みの乗客」認定されます。あとは目的地で降りるだけです。

Suica大活躍

このSuicaを利用した検札システムにより、支払い済みかどうかの確認がとてもスムーズですし、突如グリーン車に乗りたくなったときでも、スムーズに乗り込むことができます(乗車後に支払うこともできるが、料金が高くなるので、できるだけホームで買っておきたい)

車内販売

そんな普通列車のグリーン車にも、とても簡単ではありますが、車内販売があります。

新幹線のようなカートを引くタイプではなく、カバンに売り物を積めた人(グリーンアテンダント)が来るだけだったりするのですが、車内販売に間違いはありません。

なぜかSuicaが使えない

そんな車内販売の人に「Suicaは使えますか?」と言うと、「現金のみとなっています」と言われてしまいます。

そう、普通列車のグリーン車に乗車するときに大活躍だったSuicaが、なぜか車内販売では利用できないのです。

※横須賀・総武快速線のグリーン車にて、2014年12月に確認。

車内販売のあっさりっぷりからして、Suicaの支払いシステムを使うだけの予算がない、とかそんなのかなぁ、と思ったりもするのですが、はっきりした理由は不明です。

あれだけSuicaを使ったのに、車内販売で使えない、というのは不思議でなりません。

コメント(0)

新しいコメントを投稿




  • カテゴリー
  • 著者紹介

    ブログが趣味で、スマホアプリの利用中に発生するトラブルや不具合の対策手順や障害情報、 設定の変更方法などについて、解説記事をよく書いています。

    自分が困ったことをブログに書けば、次に困る人の参考になって、みんながみんな同じ苦労をせずに済む、というのが原点です。

    最近の関心は、スマホやパソコンが苦手な人の行動や思考、そしてそんな人を手助けする方法です。

    Amazonのアソシエイトとして、did2は適格販売により収入を得ています。

    RSS | Facebook | Twitter | About