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前回、OS再インストール後に、ホットキーが動かず、どうやら「SendPlay」によるキー送信が動作していないことが原因である、と判断し、「SendInput」方式を使用するように変更しました。しかし、そもそも「SendPlay」を使用していたのには、キーが押しっぱなしになったり、AutoHotkeyをすり抜けて意図しないショートカットが暴発しないようにする意図がありました。なので、「SendInput」に変更することで、その問題が盛大に再発することになりました。そこで今回、SendPlayを使ったままでいい、他の対策を発見した(思い出した)ので、紹介します。
目次
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EnableUIAccessスクリプトを使用して、AutoHotkey.exeを変換する
まず、Forumの「Download」ボタンから、EnableUIAccess.zipをダウンロードして、EnableUIAccess.ahkを起動してください。この.ahkスクリプトは、AutoHotkey.exeを変換するためのスクリプトです(この時点で私は、AutoHotkeyを利用するためにUIC、つまりユーザーアカウント制御を無効化しています。必要な設定かはわかりませんが、参考にしてください)。
起動すると、最初に警告文が出て、まず変換元のAutoHoeky.exeを選択する画面になります。通常、最初に表示されたままでOKです。
続いて変換後のAutoHotkey.exeの保存先を設定するのですが、これもそのまま、つまり先ほどと同じAutoHotkey.exeを指定して、上書きすることにします。
すると、AutoHotkey.exeが変更され、SendPlayが使える状態になります。
AutoHotkeyを再起動
あとは、AutoHotkeyを再起動するだけです。よくわからなければ、Windowsごと再起動してみてください。
SendPlayが使える
私の場合は、これで無事SendPlayが使えるようになり、押しっぱなし病を回避できるようになりました。
そういえば前にやってた
ここで思い出したのですが、そういえば以前もEnableUIAccessスクリプトを使っていました。すっかり忘れていました。
変換後のAutoHotkey.exeは、変換したPC専用
ちなみに、変換後のAutoHotkey.exeは、変換に使用したPC専用だったと記憶しています。
なので、今後別のPCでもAutoHotkeyを使うのであれば、PCごとに、この作業をするようにしてください。
AutoHotkeyバージョン
今回使用したのは、AutoHotkey_Lの最新版 v1.1.21.02 です。それでもEnableUIAccessスクリプトは、以前使用したものがそのまま利用できました。
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