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7月からLINE@の料金プランが変更になることが発表され、無料ユーザーはタイムラインの投稿数が4回/月になり、今まで通りの使い方をすると、すぐ有料プランが必要になってしまう、ということが明らかになりました。もともと無料プラント有料プランがあった構造は変わりませんが、この4回/月に対して現在利用中のユーザーからは、実質的な「有料化」と言われています。
この料金プランの変更点の要点と、考えられる影響について、ここにまとめておきます。
「7月からLINE有料化」という話が広まっていますが、通常の「LINE」の有料化の話ではありません。あくまで、「LINE@」についての話なので、勘違いしないように注意してください。
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7月からの新料金プランと現在の料金プランの比較
7月からの新料金プランは「フリー」「ベーシック」「プロ」の3つの料金プランになり、それぞれ、月額0円、月額5,400円、月額21,600円、となっています。
一方、現在の料金プランは、無料と有料の2つの料金プラン体制です。
最も大きな違いは、無料アカウントに対して、タイムラインの利用制限が付いたという点です。
LINE@を個人で利用しているユーザーの大半は、LINE@をタイムライン投稿機能を中心に利用しています。
そのため、これは実質的な「有料化」、と言われてしまうわけです。
影響について考える
この影響ですが、まず個人で運営しているLINE@アカウント、例えば、よく「なり」と言われる、アニメのキャラクターや有名人になりきったアカウントが、今までのような投稿を続けるには、最低月額5,400円が必要になります。
これにより、楽しむことを単純に目的にしていたアカウントの多くは、閉鎖に至るのではないかと思われます。実は既に、LINE@アカウントの、Twitterへの移動が始まっています。
しかし一方で、数十万の友達(フォロワー)を抱えており、大きな利益を上げていると思われるLINE@アカウントであれば、月額5,400円は高い値段設定では無いため、問題なく今後もアカウントは存続するかと思われます。
このとき、新規参入がしにくくなる影響で、現在大きなフォロワーを集めているアカウントたちが、今後もその強さを維持しやすくなったのではないかと思います。
また、タイムラインへの投稿がしにくくなることから、LINE@を利用した詐欺や金儲けのスタイルも、変わっていくのではないかと思います(現状も、タイムラインを使わない方針があるので、それが強くなるかと)。
猶予は1カ月
これは5月31日に発表され、6月1日には、アプリ内でもお知らせされ、7月まで、あと1ヶ月です。
その間に、どのような対策が取られるのか、有料プランのユーザーがどれだけ増えるのかに注目です。
※メッセージ配信上限数については、8月まで、猶予期間があります。
LINEの会社全体に与える影響も大きい
今回は個人ユーザーに注目しましたが、もともとLINE@は、ビジネスユーザー(店舗を持つ業態)向けの、裾野の広いマーケティングサービスなので、ちょうど7月に、東京証券取引所とニューヨーク証券取引所への株式公開(上場)が噂されているLINEの事業に与える影響は大きくなりそうです。
上場すると、事業計画や決算など、いろいろ詳細にわかるので、また別の話ですが、楽しみですね。成長できるのか。
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2017年12月7日(木) 01:05
公式ラインがエラーが出て送信出来ません
100人越えたからですか?
送信が出来るようにお願いします。
080-1771-3553