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「ポケモンGO ダウンロード方法」での検索結果上位について

Android (739) iPhone (1732) ポケモンGO (413)

試しに「ポケモンGO ダウンロード方法」でGoogle検索してみました。そのときに開いたページが上位に出てくるのがちょっと面白くて、他のページにどんなことが書いてあるのかを順番に見てみたので、そのときのことを書いておきます。

関連記事:「ポケモンGOの日本版リリースが明日の午前10時」「48時間以内にリリース」の噂の情報源と広まった背景について

何より大事なのは、「ポケモンGOについてはTVニュースでも繰り返し報道されており、検索需要は非常に高い状態」しかし、「また日本では正式リリースされておらず、通常の方法ではインストールできず、インストールしたとしても、十分に遊ぶことができない」という、特殊な状態にある、という点です。

つまり、検索需要は大きいものの、公式手段での正解が用意されていない状況、というわけです。その需要をどんなページが奪ったのか、という。

pokemon-go-how-to-download-search-result-before-launch

追加:ポケモンGOをダウンロードしたい人は

単純にポケモンGOをダウンロードしたい人は、次のページを参考にしてください。

「ポケモンGO ダウンロード方法」で検索

「ポケモンGO ダウンロード方法」で検索してみました。検索結果上位の各ページ概要を紹介してみます。

一番上は「リセマラ」の話題:古くからページを作成しているのが強い

検索結果一番上のページはどんなページだったかというと、リセマラをする際の、オススメモンスターランキングのページでした。

あれ?という感じです。

リセマラとは、リセットマラソンの略で、アカウント登録直後にランダムに無料配布されるアイテムやモンスターで、良いもの・レアなものが出てくるまで、繰り返しアカウントの削除と登録を繰り返す作業のこと、です。

つまり、ダウンロード方法を知っていない検索者にとって、リセマラなんて、ずっと先の問題です。

そのページでは、このキャラが出たらどう、とか、AppStoreでダウンロードとか、Google Playからダウンロードとか書いてあります。出来ないから困っているのに。

しかし噂に聞けば、Pockemon GOではリセマラする予知がないとかそんな話も耳にしたなぁ、と思っていると、とあることに気が付きました。

このページの作成日が、なんと半年も前の、2016年1月19日になっていました

どうやら、ずっと古くから合うページだから強い、とかそういうものかと思いますが、当然そんな昔にリセマラも何も、、、という状態なわけで、、、。

それでも、ページを作っておくことにこれだけの効果がある、ということが学びです。

配信後ここからダウンロードできます方式

2番目のページは、ポケモンGOのダウンロード方法について書かれていました。

しかし、それはあくまで、配信開始後、たぶんこうやってダウンロードできるはず、ということ(一般的なAppStore/GooglePlayからのアプリダウンロード方法)が紹介されているのみで、「ダウンロードリンク」についても、アプリ配信後、ここからダウンロードできるようになります、という、リンクの無い状態で張り出されています。

まさしく、ダウンロードページへのリンク「予定地」です。予定地でしかありません。しかし、それでも検索結果上位です。

こういう手があったか。。。です。1位もそうでしたが、事前に設置しておく、というのが以下に重要なのかがわかります。また、どうやらこのページ自体は2015年からあるようです。ひいい。

ある意味期待されている記事内容:海外Apple ID取得(iPhone/iPad/iPod)+APKファイルダウンロード(Android)

3番目のページは、検索前に「もっともこういう記事がありそう」と思っていた、海外のAppStoreを使ったり、APKファイルを直接インストールできるサイトを紹介しているページでした。

海外のApple IDを取得してダウンロードする方法や、APKファイル(Androidアプリの本体ファイル)から直接インストールする、という、通常のストアからインストールできない場合にやりがちな方法が紹介されています。

この記事は割と新しく、スクリーンショットもあり、普通な感じでした。

AppStore・Google Playのアプリページへのリンクを掲示したページ

4番目は、もっと直接的に、現在日本版のAppStoreやGoogle Playストアの検索結果には表示されない、ポケモンGOのアプリのページを直接開けるURLを掲示しているページでした。

ある意味、今後このページからダウンロードできるようになるよ、というページです。

現状は、「アイテムを利用できません。リクエストされたアイテムは現在日本のStoredえは取り扱っていませんが、オーストラリアのStoreで利用可能です。「Storeを変更」をタップすると、このアイテムが表示されます」画面が表示されたり、「このアプリはお使いのどの端末にも対応していません」や「このアイテムはお住まいの国でご利用いただけません」エラーになるだけですが。

普通のニュース記事

次が、普通の大手サイトのニュース記事で、日本向けの配信はもう少し先だよ、ということが紹介されています。

APKのダウンロード方法(Android特化記事)

6番目は、3番目のページの内容のうちのAndroidの内容に特化して、APKがダウンロードできるサイトと、インストール手順を紹介しているページでした。

検索結果を上から見ていって、ここで初めて、記事内容に大きな重複が発生したことになります

上位5つは、それぞれだいぶ違う内容が書かれていて、検索順位を上から順番に見ても、ずっと同じ内容が繰り返される、ということはありませんでした。

このあたりはもしかすると、Googleの検索結果の工夫ポイントなのかも知れません。

AppStoreからはまだダウンロードできないことの紹介(iPhone特化記事)

7番目は逆に、iPhone特化の記事でした。ちょっと内容は疑問点が多いのですが、基本的に現在は日本への配信前であるため、リンクを紹介できないということと、現在検索しても、偽物アプリ(偽物というか、攻略アプリとか)が出てくることを紹介している、というものでした。

あとは、日本版のポケモンGOが配信される日時を予想するような内容です。

ダウンロードリンク紹介(4番目のかなり重複)

8番目も、AppStoreとGooglePlayのアプリページへのリンクを紹介しているページで、4番目とかなり重複していました。

新しい部分だったのは、2ch.scの書き込み(反応)が掲載されていた点でした。

APK配布サイト

9番目は、もう直接APKを配布しているサイト(だいぶ見たが怪しいサイト)でした。

これまた今までとだいぶ違うサイトです。海外のサイトっぽい。

以上で、検索結果1ページ目が終了しました。

所感

上から順番に見ていくと内容に重複が少なく、いろいろな種類のページが存在し、それらがきれいに検索結果に掲載されているな、という印象が強かったです。

そして、「ダウンロード予定」だったり、「かなり前から仕込んであったページ」だったり、まさかのフライング気味の「リセマラ紹介」だったり。そういうやり方があるのか、まさか一番上がリセマラとは、、、など、驚きのあるページが多いことも印象的でした。

ポケモンGOが実際にリリースされたとき、これらのランキングがきっとがらっと変わるのですが、どう変わるのか、気になります。

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