3カ月連続の400万PVを達成した直後、およそ+150%となる、月間1,000万PVを達成しました。
月間1,000万PVを達成したのは、今月ではなく、先月(7月)の話です。
別に書かなくてもいいかな、と思っていたので、もう8月も終わりが見えた来たこの時期となったのですが、後から、そういえば月間1,000万PV行っていたのでどうのこうの、となるのも微妙なので、とりあえず8月が終わってしまう前に書いておくことにしました。
月間1,000万PVの大台
7月のGoogle Analyticsの結果がこちらです。
正確には、「月間1,069万PV」を達成しました。
また、特筆すべきは、ユニークユーザー数が500万PVを超えており、PV/UU比が2.07と、非常に低い点です。
つまり、ゲーム攻略サイトやニュースサイトのように、ひとりの読者が多数のページを順番に閲覧したりなどのケースとはまた別の、比較的「ブログっぽい」月間1,000万PVと言えます。
比較
いつも通り今回達成したPVがどれくらいなのか程度を表現すべく、IT系ニュースサイトの媒体資料(広告を出す側向けに、メディアの特徴を紹介する資料)を参考に、PVとUUを一覧にしてみました。
- CNET Japan:月間PV 1,300万、月間UU 300万。
- ZDNet Japan:月間PV 600万、 月間UU 170万。
- CNN.co.jp:月間PV 1,800万、月間UU 400万。
- TechCrunch:月間PV 450万、月間UU 200万。
- engadget:月間PV 1,500万、月間UU 350万。
- WIRED.jp:月間PV 900万、月間UU 265万。
- PC Watch:月間PV 1,900万、月間UU 246万。
- ダイヤモンドオンライン:月間PV 6,000万、月間UU 667万。
- ASCII.jp:月間PV 4,000万、月間UU 400万。
月間PV1,000万および、月間UU500万がいかに多いのかが、なんとなくイメージできてきます。。。
ポケモンGOという社会現象
今までが400万PVとかだった訳ですから、そこから増えた約600万PVは、まさにポケモンGO効果です。
普段ゲームアプリについては、障害情報やエラー情報を書くくらいで、ゲーム内容、特に「攻略」については書きませんし、今回も直接「攻略記事」としての内容は、需要があっても書きませんでした(ポケモンのレア度一覧表や、ポッポを使った経験値集めの方法など)。
ポケモンGOネタであっても普段通り、アプリ(関連アプリ含む)の使い方や、表示の意味や分かりにくいところ、アプリについてユーザーが疑問に思っている点やエラー対策、ユーザー動向の観測あたりを中心に書きました。
その普段通りの書き方が、低いPV/UU比(2.07)およびPV/セッション比(1.53)に現れている気がします(がっつり攻略サイト風な構成にすると、PV/UU比が跳ね上がるはず)。
ただ今思うと、「意味の分かりにくいところ=表示の意味」関連はだいぶ「攻略」に近くなったので、うーん、どうせなら攻略要素なしがよかったなぁ、と思いつつも、ゲームアプリを触る時点である程度そうならざるを得ないし、どっぷりそっちに流れすぎなくてよかったかな、と思っています。
なんとなく、一度完全に攻略方面に流れてしまうと戻って来れない気がするのと、専門家になる必要が出てきてゲームをがっつり遊ぶ必要も出てくるし、そうなるといろいろなジャンルの記事が書けなくなってしまいそうだったり。
どちらにしても、「ポケモンGO」という、10年に一度とかそういう「社会現象」について記事を書く、というのは、滅多にない感覚が得られると同時に、今までの経験/能力が試されているようで、やたらとエキサイティングな期間となったのは言うまでもありません(もうその期間はとっくに終わっています;)。社会現象について書かない手はなかった的な。
今後への影響
今後しばらく、ポケモンGOの影響が月間PVに大きく現れる可能性が続きます(ポケモンGOの人気がどれだけ続くか次第)。
それの影響がだいぶ消えた時点で、また月間500万PVに届いたら嬉しいなぁ、と。
また、ポケモンGOで大騒ぎだった期間に書けなかったWindows系の記事だとか、他のアプリ関連記事だとか、そういうのを粛々と書けたら良いなぁ、と思っています。
そういえばこの期間中、アクセスが急増して、VPSの帯域幅制限に引っ掛かかって、即日、アクセスを捌くためにいろいろサーバの設定を変えたり、CDN(CloudFlare)を活用したりだとか、そのあたりについては近いうちに書きたいです。メモ書き程度になるかもしれませんが。