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「iPhone 7」の詳細情報がAppleから公式に発表されて、本当にイヤホンジャックが無くなることが明らかになりました。
「新型のiPhone 7が発表され、イヤホンジャックが廃止されて無線イヤホンになった」などとも言われています。
これを聞いて、「今まで使っていたイヤホンが使えなくなる」「Lightning対応イヤホンを買わないといけない」「無線のイヤホン(Bluetoothイヤホン)が必要」という反応がたちまち上がるわけですが、それに対しては、「いや、変換アダプタがあるから問題ない」という突っ込みが入っています。
しかし、その「問題ない」の声に対しても、「いやいや、こういう使い方が出来なくなる」という声が上がってきています。
これら、「イヤホンジャック廃止」関連の話について、簡単にまとめておきます。
目次
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iPhone 7 で「イヤホンジャック」が廃止に
iPhone 7 から、従来iPhoneの左下にあった、イヤホンジャック(イヤホンの差し込み口)が廃止されます。
つまり、iPhone 7 には、従来のイヤホンを差し込むことができません。
今までのイヤホンが使えなくなるわけではない
しかしながら、今までのイヤホンが使えなくなるわけではありません。
それは、iPhoneの充電ケーブル差し込み口である「Lightning端子」に差し込んで、イヤホン端子に変換するケーブル(変換アダプタ)が付属するからです。
iPhone 7 発売後に執筆した、接続手順(画像付き)はこちら。
無線イヤホン必須なの?同梱するの?
なので、「iPhone 7 = 無線イヤホン」というわけでもありません。
iPhone7のイヤホン無線になったみたいだけど、電池減り早そう…Bluetooth使うって事だよね
— しゅ (@gackt_0801) 2016年9月7日
また、変換ケーブルが同梱する一方で、iPhoneが今回発表した無線イヤホンAirPodsは同梱されません。
無線イヤホンAirPodsは、10月下旬より、16,800円で別売りされます。
また、そもそも「有線」のイヤホンは今まで通り同梱されます。この点は誤解が多いので気をつけてください。
同梱するのは、電源ケーブルと同じ、Lightning接続のイヤホンです。
「充電しながらイヤホンを接続できない」問題
このあたりの、「今までのイヤホンが使えなくなる問題」が一巡して、人々の間で話題になっているのが、充電ケーブルの差し込み口を、イヤホンのために使ってしまったら、充電しながらiPhoneを使うことができなくなってしまうじゃないか、という問題です。
これは確かに、単純にはそういうことになりそうです。
いまひとつわからないんだけど
— KAZUMI (@SUGER116) 2016年9月7日
Lightning接続のイヤホン付きになってるけどってことは
充電しながらイヤホン使うことは
できないわけ?
で、結局ワイヤレス買う羽目に?
ワイヤレス落としそう、なくしそう…
あと充電しながら音楽とか動画をイヤホン使って見る方法てBluetoothしかないんよね?
— SaKi@NMLP楽しみ! (@saki_3215) 2016年9月7日
確かに充電しながらイヤホン付けれないやん、あいぽん7
— Eカリ (@gesoge) 2016年9月7日
iPhone7見たけど、これさぁ充電しながらイヤホン刺せないよね???
— 白玉楼のテトラポッド (@T_h_MyonAncient) 2016年9月7日
対策について
まず、シンプルな対策は、ワイヤレス(Bluetooth)のイヤホンを買うか、それこそApple純正の無線イヤホン「AirPods」を購入するか、ということになります。
しかしこれについては、無線のイヤホンを落とす/無くすことを気にしている人が多いです。
また、スクフェスやデレステのような、音楽ゲーム(リズムゲーム)では、充電しながらイヤホンで遊ぶケースが多いのですが、無線のイヤホンでは、音がほんの少し遅れることになり、タイミングがずれ、ちゃんと遊ぶことができなくなってしまいます。
そのため、もう一つ期待されるのは、何らかの「Lightning(充電ケーブル差し込み口)が分岐する」ケーブルです。
今のところ、それに関する記載は無いようですが、現在も「Lightning」を「Lightning+VGA(ディスプレイ差し込み口)」に分岐させるアダプタがあるため、今後、「Lightning+イヤホンジャック」に分岐できる変換アダプタが発売されるかも知れません。
AirPodsについての補足
最後に、もう一度AirPodsについて触れておきますが、AirPodsは単なるBluetoothイヤホンではなく、かなり高機能な無線イヤホンです(iPhone 7 と同時発売じゃないので注意)。
イヤホンを装着しているかを判定して、イヤホンを装着したら再生する、ということができたり、本体をダブルタップしてSiriを起動できたり、もちろん音量の調整をしたり通話したり、周囲の音声を拾って処理したり、専用のチップも搭載されています。
「で、そのAirPodsは何円?」と思った人がいきなり16,800円と知って驚くことはあまり変わらない気もしますが、一応補足でした。
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