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Excelを使って平均値を求める場合に、「0は除いて」「0以上の数値だけ」で平均を取りたいというケースは少なくありません。その方法をメモしておきます。
今回は、「来店したお客さんごとの、購入数の平均を計算したい。でも、1つも買わなかった人(購入数)は除外したい」という例で考えてみます。
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平均値計算の基本は「AVERAGE」関数
「空欄」は自動的に除外される
「ゼロ」を除外する方法
では、「ゼロ」はどう除外すれば良いかというと、「AVERAGE」関数ではなく、「AVERAGEIF」関数を使うことで解決します。
AVERAGEIF関数は、「AVERAGEIF(範囲, 計算対象にするセルの条件式)」のように書きます。
今回は、「ゼロを除外したい」ので、条件式のところに、「"<>0"」と入力すれば、次の通り、ゼロが除外されます(Excelでは「<>」が、ノットイコールの意味で、「!=」ではないので注意)。
関連
そもそも「ゼロ」のセルが不要の場合は(特に、便宜上ゼロにしている場合で、適切さがイマイチの場合は)、以下の方法で消してしまうと、AVERAGE関数で処理できたりもします。
ひとこと
今回の場合はゼロ除外より、正の数を対象にするために、「">0"」を条件にするほうがよいはず。それにそもそも、範囲指定はテーブルのカラム名を指定する方法を使うべきで、セルの場所を指定するのは微妙。でもまぁ、それはまた別の話なので。
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