情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

iOS11が「アップデートをインストールできません」でインストールできない原因と対策

iOS 11 (207) iOS-アップデート (45) iPhone (1733)

iPhoneのソフトウェアアップデートから「iOS11」をインストールしようとした際に、「アップデートをインストールできません」エラーが表示されるユーザーが多くなっています。

このエラーが出る代表的な原因と対策を紹介します。

「アップデートをインストールできません」エラー

ソフトウェアアップデートの画面でダウンロード済みのiOS 11をインストールしようとした際に、次のエラーが表示される場合があります:

アップデートをインストールできません

“iOS 11”のインストールでエラーが起きました。

[後で通知] [再試行]

代表的な原因

このエラーが発生する原因としてとても多くなっているのが、ストレージの空き容量不足です。

ストレージの空き容量は、「設定>一般>ストレージとiCloudの使用状況」から確認できます(詳細):

画像では、ストレージの使用可能な空き容量が「54.51GB」と表示されていますが、ここが3GBを下回っていたり、単位がGBではなくMBだったりすると、だいぶ空き容量に余裕がなく、様々な動作に支障が出かねません。そして、今回の「アップデートをインストールできません」エラーも、この空き容量不足が原因と考えられます。

対策

この問題の対策は、とにかく空き容量を増やすことです。

空き容量を増やすためには、アプリの削除および、写真・動画の削除が効果的です。

どのアプリが容量を使いすぎているかは、すぐ下の「ストレージを管理」から確認することができます。

対策2

また、iOS10.3.3で同様の問題が発生した際に有効だった対策として、ダウンロード済みのアップデート(iOS11)ファイルを一度削除する方法を試してみる方法があります。

手順については、iOS10.3.3当時の手順を参考にしてみてください。

関連

参考:空き容量不足エラー

空き容量が不足している場合、次のエラーが表示される場合があり、このエラーが出ている場合は、そもそもインストールを開始できません。

このアップデートは、インストール中に1.29 GB以上の空き領域が必要なため、インストールできません。

“使用状況”で項目を削除すると、空き領域を増すことができます。または、iPhoneをコンピュータに接続し、iTunesを使ってアップデートをインストールしてください。 [詳しい情報...]

コメント(0)

新しいコメントを投稿