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いろいろな物を出品可能な「メルカリ」に比べれば遙かに敷居の高い「メルカリ メゾンズ」は、ユーザーの姿を見かけることがとても少ない(*)のですが、「一度様子を見てみよう」と思ってログインしてみた際の手順をメモしておきます。
(*)AppStoreのダウンロードランキングに「メルカリ メゾンズ」アプリがランクインしていても、メルカリから誘導するキャンペーンの効果だったりがあって、人気や利用具合はよく分かりません。また、Twitterなどでメルカリメゾンズに言及している人も、「ログインしたのにキャンペーンのポイントが付与されない・貰えない」系が多かったりで、余計に利用実態が分かりません。10月10日のガイアの夜明けでこのあたりの利用実績や雰囲気について少しでも触れられないかな、と思っています。
目次
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「メルカリ メゾンズ」アプリのダウンロード・インストール
メゾンズの初回起動
アプリを起動すると通知の許可を求められるので、「許可」をタップします(最近だと、許可を得る前にクッションとなるガイドを挟みがち)。
次に、アプリの説明のスライドショー(ポップアップ)が次々表示されます。「説明文」→「次のトピックへ誘導するボタン」というセットが続きます。ボタンの内容が次のポップアップの内容を表しており若干違和感がありますが、次々進んでいけます。
MAISONZ:
出品前にサクっとブランド査定:
はじめての人にもわかりやすい出品:
メルカリ同時出品ですぐに売れる:
※「『売れた商品の』約半数」なので、出品したものの半数が24時間以内に売れているわけではありません。数字の読み方に注意。
充実のサポートで楽しいショッピング:
※「取り扱いのブランドは補償対象なので」このあたりについて、利用規約を読んでも利用規約では触れられていません。扱いの基準がはっきりしないのが残念です。ちなみに、「メゾンズ」だけ特別、というわけではなく、メルカリ全体での取り組みとして紹介(メゾンズ公式ページからリンク)されています
メルカリ連携でログインは簡単
すると、すぐさま「ログインページ」に到達します。
メルカリでログイン中のアカウントがここに読み込まれて表示されるので、そのアカウントを確認して「メゾンズをはじめる」をタップすれば、ログイン完了です。
すぐさま、ログインした状態で利用を開始できました:
メルカリを使っていない場合のログイン
メルカリのアカウントを持っていない場合は、ひとまず「(ログイン中の)メルカリアプリがない」ということで、次の画面が表示されます。
メルカリを使っていない場合は、下の方にある「アカウントを持っていない」をタップして先へ進みます。
そして、次のページの「アカウント新規作成」というリンクをタップすると、そこから、メルカリのアカウントの新規作成へ進むことができます。
メルカリで登録しておいたほうが無難かも
もし初回登録時にエラーが出るなどのトラブルに遭遇することがあれば、ひとまず「メルカリ」アプリをインストールして一度メルカリの利用を開始した後、もう一度「メルカリ メゾンズ」をインストールし直して、メルカリ連携ログインへ進んだほうが無難かもしれません(そのパターンの人が大多数で、実績が多いと思われるため)。
おまけ:「全額補償付き」の詳細が気になる
出品されている商品を見ていて、商品の詳細ページ全てに「メルカリ メゾンズは全額補償付き」と書いてあることがやはり気になりました。
リンク先を開いてみると、補償について書かれているのは以下の部分なのですが、その補償を受けられる基準がよく分かりませんでした。
弊社の基準に基づき調査を行い、補償条件に合致した場合には商品代金を補償しております。 (引用元)
良心的に、そして大ざっぱに捉えれば「偽ブランド品だったら」ということになりますが、どのような調査によって判断されるものなのか、こちら側の落ち度として補償されない範囲などはどうなっているのかなど、不明点・気になる点が多く、今ひとつ安心できません。
ガイド(マイページ>設定>ガイド。実質「ヘルプ」のこと)の中で関連しそうな部分を探してみましたが、受け取ったものがもし偽物だと思ったら、といった内容に相当しそうな項目は見当たりませんでした(10月9日時点)。
一応、ちょっと違うかなと思いつつも利用規約を探してみましたが、特に補償に関する言及は見当たりませんでした(どちらかといえば、一般的な関与しません系の内容)。
また、ガイドの中でも一番近いであろう「ガイド>よくある質問>取引トラブル>説明文と違う・不備のある商品が届いた」も、当事者間で相談・合意をとった上で、(メルカリメゾンズ運営でないとできない)返金手続きが必要になったら連絡してください、という内容にとどまります。
途中「偽物」という単語は出てきますが、「メルカリメゾンズが補償します」という雰囲気の説明ではなく、これも参考になりませんでした。
他にも、ガイドの中の「ガイド>ルールとマナー>ブランドの偽造品・模造品・レプリカ>偽ブランド品」も見てみましたが、「絶対に出品しないで」「購入せずに通報してください」については書いてあったものの、「もし購入した商品が偽ブランド品かも、と思ったら」という事後の話は見当たりませんでした。
一応文中に「以下のような場合、取引キャンセル・商品削除・退会処分の対象となります」と書かれており、その「取引キャンセル」が「補償」に相当するのだとは思います。「以下のような場合」としては「事務局が偽造品・レプリカ品、正規品と各章がない商品と判断した場合」とあり、冒頭の説明よりは具体的です(とはいえ補償について、購入者向けに直接説明した文章ではない)。
ガイドには「ガイド>よくある質問>その他>偽ブランド・盗品を見つけました」というものもあるのですが、こちらも購入前についての説明でした。
こうしていろいろ探してみましたが、安心して買いたい購入者目線の、「偽物が届いたよ>< 偽物かも><」という場合を想定した、「実際の補償の流れ、範囲、条件」について詳しく書かれた文章は今回見つけられませんでした(見落としているかも?)。気になります。
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