情報科学屋さんを目指す人のメモ

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トラックボール「MX ERGO」の分解手順メモ

MX ERGO (MXTB1s) (3) トラックボール (17)

新発売のトラックボール「MX ERGO」を分解したときの手順をメモしておきます。

MX ERGOでは、バッテリー内蔵型となったため、バッテリーの分別廃棄のために、分解がしやすくなっています

MX ERGO

分別廃棄するための説明書

MX ERGOは、M570とは異なり、バッテリーを分別して捨てる必要があるため、分解手順のイラストが同梱されていました。

実際に分解してみると、このイラストの最初の手順「1」のネジの位置は、あまり分かりやすくありませんでした。

底面のネジ穴の位置

実際に分解したときの画像を元に底面のネジ穴を示すと、以下の通りです。

ポイントは、M570とは異なり、ゴム足の下に隠れているネジはないという点です。これら6カ所のネジをすべて外しても、カバーを外すのが少し固かったため、まだネジが隠れているのかとも思いましたが、そういうわけではありませんでした。

特別なドライバーが必要

このネジは、プラスドライバーやマイナスドライバーでは開きません。これはM570のときと同じで、「トルクスドライバー(ヘクスローブドライバー)」が必要です。

私は以前購入したこちらのヘックスローブドライバーを利用しました:

アネックス(ANEX) T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300
アネックス(ANEX) T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300

上下はケーブルでつながっている

カバーを外す際は、上下に基盤があり、それらがケーブルで接続されている点に注意して、ゆっくり少しずつ開けるようにしてください。

ケーブルの外し方

このケーブル自体は、小豆色のプラスチックパーツを上に持ち上げるとロックが外れて、簡単に抜けるようになります。プラグが刺さっているというより、挟まっているようなイメージです。

ホイールの外し方

ホイール部分は上側に軸がありツメで挟まっているので、そこを広げると抜くことができます。

分解後

今回じぶんが行いたかった分解はここまでなので、その結果こうなりました:

内部はプラスネジ

バッテリーを外したり、ボールのカップを外すなど、これ以上分解しようとすると内部はプラスねじで固定されているため、また別のドライバーが必要になります。注意してください。

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