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本日2018年3月31日、「ミラクルニキ」のコーデ品評会のコーデテーマ(お題)として「リアルゲーム」が設定され、「リアルゲームとは何か」がそもそもよく分からない、という問題が発生しています。
この用語について。
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「リアルゲーム」について
「リアルゲーム」でGoogle検索をしてみても、ピッタリのキーワードで引っ掛かるだけでなく「リアル脱出ゲーム」などが多数引っ掛かってしまいます。
そして、「リアルゲームとは」のような、ハッキリと用語としてその意味を解説してくれているよいページは見当たりませんでした。
とはいうものの、「リアルゲーム」という言葉が使われている用例を見ていくと、リアルゲームとはまさに「リアル脱出ゲーム」のような、仮想空間ではなく、現実世界で行われるゲームという意味を指しているようです。
ただそれだけだとそれこそ「トランプ」「将棋」のような「リアルゲーム」という言葉と馴染む感覚のしないゲームまで次々含まれてしまい、その範囲はかなり広いのですが、実際のところは特に「比較的最近登場したもの・注目されているもの」が「リアルゲーム」と呼ばれている傾向にあります。
メインは「リアル脱出ゲーム」
その代表的なものが「リアル脱出ゲーム」「リアル謎解きゲーム」「宝探しゲーム」のような、どこかの場所で開催されるイベント型で体を動かすタイプのゲームです。
また、そこから少し広がると、「サバイバルゲーム」「人狼」「VRゲーム」、さらに広がり「ボードゲーム」までその一部に含められていることがあります。
とはいえやはり「リアルゲーム」という言葉が使われるのは「リアル脱出ゲーム」「リアル謎解きゲーム」が中心です。
「リアル脱出ゲーム」という言葉は使いにくかった?
ではどうして「リアル脱出ゲーム」というもっと具体的な用語をお題にしてくれなかったのか、「リアルゲーム」という言葉が使われたのか、とふと疑問に思ってしまうのですが、少なくとも実は「リアル脱出ゲーム」は商標登録されている言葉、このあたりが関連して使いづらかったことが予想されます:
リアル脱出ゲーム(リアルだっしゅつゲーム)は、SCRAPが商標登録を取得している体感型イベントサービスの名称。 (引用元)
※一方で「リアルゲーム」は特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で検索した限り、「リアルゲーム」という単語を部分的に含むものは発見できたものの、「リアルゲーム」というそのものの商標登録は見当たりませんでした(3月31日現在)。
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