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Android版Chromeでニュースサイトなどを閲覧している最中に突然、何もしていないのに「ポップアップがブロックされました」が表示されるケースが増えています。
「ポップアップ表示が必要な状況じゃないはずなのに」という場合は、最近増えている「とあるパターン」が原因であることが考えられ、実際にそのケースのことを想定すると、安易に「常に表示」ボタンを押すのではなく、「バツ」ボタンを押すことをおすすめします。
この問題について紹介します。
目次
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突然表示される「ポップアップがブロックされました」
現在、ニュースサイトなどの閲覧中に突然、次のように「ポップアップがブロックされました」が表示されるユーザーが増加しています。
ポップアップがブロックされました
[常に表示]
Android版Chromeのタブの下部に表示される通知で、「常に表示」をタップすることで、ブロックされたポップアップを表示させることができます(※スマホブラウザなのでポップアップと言ってもこの場合は別タブで開く動作となる)。
「常に表示」をタップして表示されるページ
この「常に表示」ボタンをタップするとそのブロックされていたページが表示されるのですが、現在次のような「ウイルス感染」であったり「当選通知」であったりという元々読んでいたページとは無関係な「怪しいページ」が表示されるケースが増えています:
実際これらのページは「偽のページ」であり、ものによっては誤解したままアプリをインストールしてしまったり、個人情報やクレジットカード情報を入力させられてしまう場合があり、できれば表示しないで起きたいページ(ポップアップ)です。
おすすめは「常に表示」を押さないこと
このような現象が多発していることから、「心当たりのないタイミングで表示されたポップアップブロック」については、「常に表示」のタップは行わないことがおすすめです。
「ポップアップがブロックされました」が表示されること自体が本来は珍しい
もともとこの「ポップアップがブロックされました」と表示するポップアップブロック機能は、全てのポップアップをブロックしているわけではありません。
基本的に、どこかをタップするなど、ユーザーの操作に直接結びついて表示されるタイプのポップアップはブロックの対象外となります。
ブロックされるのは、ユーザーが何も操作していないのに表示を開始するタイプのポップアップです(時限式であったり、何もせず突然表示されるような、悪質な広告をブロックすることが主目的であり、このようなブロックとなっています)。
そのため、必要なポップアップの多くは、そもそもブロックされずに表示される(別タブで開かれる)はずなので、「ポップアップがブロックされました」が表示されたときは何かしら「特別」な状況であると言えます。
類似のメッセージ
「ポップアップがブロックされました」に類似したメッセージとして、「リダイレクトがブロックされました」というメッセージもあり、こちらにも「常に許可」ボタンがありますが、同様に注意してください。
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