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ChromeからTwitterにアクセスした際、「このサイトにアクセスできません ERR_SPDY_PROTOCOL_ERROR」というエラーが表示され、何度試してもTwitterにアクセスできない問題が発生しました。
過去2回発生したのですが、そのうち1回目はあまり気にせず、特に追加で調査したりはしなかったのですが、同じ症状が発生した2回目には、気になっていくつか確認してみたり、気が付くことがありました。
その2回目の発生時のメモを書いておきます。
目次
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Chromeが「ERR_SPDY_PROTOCOL_ERROR」になる
Windows版Chromeからtwitter.comにアクセスしたところ、どういうわけか次の「ERR_SPDY_PROTOCOL_ERROR」が表示されてしまいました。
このサイトにアクセスできません
https://twitter.com/○○○○ のウェブページは一時的に停止しているか、新しいウェブアドレスに移動した可能性があります。
ERR_SPDY_PROTOCOL_ERROR
「SPDY(スピーディー)」とは、Googleが提唱したプロトコル(通信の手順・取り決め)で、HTTPの高速化が意識され、その後HTTP/2(HTTPバージョン2)となりました。
この「ERR_SPDY_PROTOCOL_ERROR」というエラー名だけを見ても、正直「SPDYのエラー」という程度しか分からず、通信時のどこかでエラーが起こったのだということは読み取れますが、それ以上に詳細な原因は分かりません。
なお、このときTwitter.com以外のウェブサイトはエラーなく閲覧することができました。
Chromeはそのときバージョン74.0.3729.169、WindowsはWindows 10 1809でした。
EdgeでもTwitterにつながらない
この「twitter.comが開けない」という問題がChrome特有のものなのか、Edgeからtwitter.comに接続できるかどうかを試してみることにしました。
すると、Edgeからアクセスしてみても「このページを表示できません」エラーになってしまい、twitter.comを開くことができませんでした。
このことから、単純にChromeの内部的なエラーが起こっているのではなく、他のブラウザとも共通する部分(サーバー側であれば、Twitterのサーバーであったり、クライアント側であれば、Windowsの通信周りであったり)に何らかの問題が発生していることが予想できました。
カスペルスキーの様子がおかしい
このときふと、ウイルス対策ソフト「カスペルスキー」のタスクトレイに表示されているアイコンが「グレー」の状態で、正常に動作していないように見えました。
そこでマウスオーバーしてみると、どういうわけか「カスペルスキーインターネットセキュリティ 19.0.0.1088 開始中...」と表示され、カスペルスキーが起動中のまま、起動を完了できていないことが分かりました。
カスペルスキーが原因なのか、それとも共通の原因により、Chrome、Edgeに続いてカスペルスキーにまで影響が出ているのか、はたまたたまたまタイミングが同じだっただけなのか、このあたりはよく分かりませんでしたが、ひとつ気が付いた「怪しいところ」です。
カスペルスキーを起動するために再起動
結局、カスペルスキーを起動しようとしても何も起こらず、どうにもならなくなってしまったので、Windowsを丸ごと再起動したところ、再起動後には何事もなかったかのようにカスペルスキーが正常に起動し、ChromeからもEdgeからも、Twitterにアクセスすることができました。
ひとこと
2回目も少ししか追加では調べなかったので、もう一度起こった際は、追加でもっといろいろ様子を見て見ようかと思います。
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