情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【X(旧Twitter)】「ロースト(Roast)が自分だけ無料でできない・有料になる」の原因と無料でできた人の手軽なやり方について(2024年8月14日現在)

Twitter (622)

2024年8月14日現在、XアカウントをAIが診断し、辛辣なコメントを書いてくれる「Roast(ロースト)」が話題となっています(※サービス名は「Twitter Personality」。「Roast」はその診断結果の一部)

しかし、「無料でできた」というユーザーがいるので自分もRoastを使ってみようと思い試してみたものの、自分がやろうとしたらなぜか自分は無料でできない・有料化されていて使えない、と困ってしまうケースが多数発生しています。

確かに友だちは「普通に無料でできた」と言っているのに、どうして自分だけ無料できないのか、有料になってしまうのか、と困ってしまったユーザー向けに、「自分は有料なのに、無料でできたと言っている人が多数いる」となる理由と、「自分がやろうと思ったら有料だった」となる理由、そして、その仕組みを活用して無料でRoastを使いたい場合の手軽な方法について紹介します。

※今回紹介する手軽な方法以外に、Twitter Personalityのトップページの「Edit this AI app」ボタンからWordwareに登録し、Twitter Personalityを元に自分のサービスを新規作成して利用する、という方法も考えられますが、今回そちらの方法は取り扱いません。

Roastの使い方

現在話題のRoast(Twitter Personality)の基本的な使い方は、次の記事で紹介しています。

操作手順自体、複雑なものではありません。XのIDを入力してボタンを押すだけです。

「使おうとしたら有料だった」問題

しかし、そうした手順に従って「無料でできた」という話を聞いて試してみたものの、分析結果「Roast」が表示されず、課金用の「Unlock Full Analysis」ボタンが表示され、「有料になってしまった」「なぜ自分だけ有料なの?」「有料化してもう無料で使えないの?」などと困ってしまうケースが少なくありません。

「有料化したみたいだから、試さない」問題

また、「有料になったらしい」と聞いて、無料でできないならいいや、と思ってしまい、全く試さずにRoastの利用を止めてしまうケースも多く発生しています。

実は「無料」と「有料」が繰り返し切り替わっている

しかしここでのポイントは、実は無料と有料とを行ったり来たりしている、という点です(※ただし、決まったタイミングで切り替わる訳ではありません)

つまり、「他の人は無料でできたと言っていたのに、自分がやろうとしたら有料だった」というのは、そのとき無料でできた人は無料でできる時間帯に試したものの、その後試した際にはちょうど有料の時間帯だったので有料になってしまった、というようなケースです。

また、「有料化したらしい」と聞くと、一見「無料に戻ることなんてないだろう」という、無料から有料への一方通行かと思うかもしれませんが、実際には無料化と有料化を繰り返しているため、気が付けばまた多くのユーザーが無料でRoast診断できている状態に戻っている、といったことが発生しています。

これまでの変化

そうした「無料でできた」というユーザーが増加していたおおよその時間帯の例は以下の通りです(時間帯はおおよそで、この期間であれば必ず無料だった、とは限りません。また、有料の場合の料金も変動します)

  • 8月11日(日) 16時頃から17時頃まで
  • 8月12日(月) 午前から21時頃まで
  • 8月13日(火) 午前から12時頃まで

※実際、Twitter Personalityのトップページから閲覧できる、サービスが管理されているGitHub repositoryにも、一部機能を有料化することを意味する「Paywall」の設定を無効にしたり、再び有効にしたりの変更が繰り返し行われていることが履歴として残っており、その様子が分かります(変更時間と、実際に反映される時間とが必ずしも一致しない点に注意)

手軽な方法は「時間帯を変える」

そのため、「無料でRoast診断を使いたい」という場合の最も手軽な方法は、無料でできる時間にやり直す、という方法です(※今後無料になる時間が提供されない、といった大きな変更もあり得ない訳ではないため、あくまで現時点におけるこれまでの特徴に基づきます)

とはいえ、いつ有料から無料に切り替わるのかが事前に決まっていたり、案内が行われているわけではありません。

そのため、ひとまず一度Roastを使う方法を試してみてください。

その結果、ちょうど無料で診断できれば、診断に成功してRoastが表示され、特に待つことなく利用完了です。

一方で、有料になっていてRoastの結果が表示されなかった、という場合には、時間帯を変えて、改めて試し直すようにしてみてください。

※急いですぐ無料でRoastを使用したい、という場合には、Googleアカウントでの連携などが必要になりますが(先ほどの場合はXもGoogleもアカウント連携不要です)、Wordwareに登録した上で、Roast(Twitter Personality)アプリを元に

手軽に、かつ、待たずに使うには課金(ただし料金の変動に注意)

なお、待たずに今試したい、また、WordwareへのGoogleアカウント連携等は行わずに試したい、といった場合には、課金して利用することとなります。

ただしこの料金も、時間帯などによって「$6.99」や「$2.99」のときもあれば、最安で「$1」のときもあるなど、価格も変動するため、課金する際には現在表示されている料金が高いのか低いのか、を意識すると良いかもしれません。

参考

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