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本日2024年8月26日夕方頃より、「【JCB】ご確認ください。必要な手続きはリンクでご案内中です。」という文面のショートメールが突然知らない電話番号から送られてくるケースが急増しています。
このメッセージが突然届き、「JCBからって何の連絡だろう」「詐欺メッセージ?」「本当にJCBからのショートメールなの?」などと疑問に思ったユーザー向けの情報を紹介します。
目次
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「【JCB】ご確認ください」ショートメール
本日2024年8月26日夕方頃より、次の文面のショートメール(SMS)が突然届くユーザーが急増しています。
【JCB】ご確認ください。必要な手続きはリンクでご案内中です。 http://~
JCBとは
JCBとは日本のクレジットカード会社であり、VISAやMastercardのようなクレジットカードの国際ブランド「JCB」を運営しています。
そのためこの連絡は、JCBブランドのクレジットカードに関する連絡のように見える文面となっています。
リンク先ページ
このショートメールに添付されているURLを開くと、「MyJCBにようこそ」と書かれた画面の上に、次の内容のダイアログが表示され、クレジットカード(JCBカード)が利用制限されてしまったかのように見えます。
カード利用制限のお知らせ
お客様のJCBカードに異常が検出されました。
ご利用を一時的に制限しております。確認のため、以下の手順に従ってください:
本人確認: セキュリティのため、ご本人確認が必要です。 確認手続き: 下記のボタンをクリックし、指示に従ってください。
[確認手続きを進める]
ご不明な点がございましたら、JCBカスタマーサービスまでご連絡ください。
「確認手続きを進める」をタップして先に進んだ場合には、クレジットカード情報の入力画面が表示され、カード番号や有効期限、名義(カード所有者)情報だけでなく、セキュリティコードも入力するように促されます。
偽物
しかしこのショートメールおよびリンク先ページは、いずれもJCBが提供しているものではない偽物です。
つまり、送られてきたショートメールは偽物のショートメールであり、そこからリンクされている「MyJCB」と書かれたページも本物のMyJCBではない、偽物のMyJCB(偽サイト)となっています。
「詐欺メッセージ」と呼ばれるようなパターンです。
クレジットカード情報を入力しない
そのため、クレジットカード情報を入力してしまわないように注意してください。
クレジットカード情報を入力してしまうことで、クレジットカードが悪用されてしまい、金銭を騙し取られてしまう恐れがあります。
無視する
そのため、今回のショートメールが届いた場合には、リンクを開かずに無視するようにしてください。
クレジットカード情報を入力してしまった場合には
クレジットカード情報を入力してしまった場合には、悪用されてしまう恐れがあるため、次のページを参考にするなどして、被害を抑えるための行動を取るようにしてください。
「JCB」を騙る偽ショートメールはこれまであまり多くない
今回「JCB」を騙る偽ショートメールを紹介しましたが、直近多く発生している偽ショートメールとしては、「東京電力」や「ヤマト運輸」(運送会社)、銀行、証券会社を騙るものが多く、クレジットカード関連でも「イオンカード」などは多いものの、国際ブランドを騙るものは多くなく、今回の「JCB」に関しても、JCBを騙るタイプはこれまでそこまで多くはありませんでした。
そのため、「また詐欺メッセージだ」と少し反応しにくい場合があり、より注意が必要です。
このように、偽メッセージは次々と出現しているため、今まで偽物としてよく見かけたパターンに限らず、突然新しいタイプの偽メッセージが現れることも少なくないため、引き続きよく注意するようにしてみてください。
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