スポンサーリンク
iPhone16の購入にあたって、これまでに発売されているiPhone15やiPhone14向けのケースは使えるのかどうかが気になるユーザー向けの情報を紹介します。
スポンサーリンク
本体寸法の違いは小さい
iPhone 16 の本体寸法は、縦 147.6 mm x 横 71.6 mm x 厚さ 7.8 mm です。
この寸法については、iPhone 15でも同様です。
しかしその一方で、iPhone 14では、縦 146.7 mm x 横 71.5 mm x 厚さ 7.8 mm となっており、特に縦の長さについては、iPhone 16で0.9mm 大きくなっています。
とはいえ、差としてはそこまで大きくなく、また、小さくなっているのではなく、大きくなっているため、ケースが入るかどうかで言えば、入る可能性があります。
ボタンが増えた
しかし、そうしたおおよその寸法の違いは小さいものの、ボタンの数が違う、という非常に大きな問題があります。
iPhone 16 では、右側面に、従来の「サイドボタン」(電源ボタン)だけでなく、その下に「カメラコントロール」と呼ばれる、カメラを便利に使用できるボタンが追加されています。
そのため、その新ボタンが無かったiPhone 15/14世代のケースではその部分が埋まっており、iPhone16の大きな進化ポイントである新ボタン「カメラコントロール」が使用できないケース、となってしまいます。
カメラの配置が換わった
加えて、特に大きな変更があったのが、カメラの配置が変わったという点です。
iPhone 15/14 では、2つのカメラレンズが、斜めに配置されていました。
四角形の台座の対角線上に配置されていたため、縦幅だけを見れば、2つのカメラレンズはコンパクトに配置されていました。
しかしその一方でiPhone 16では、縦に配置されるようになりました。
そのため、2つのレンズの間にはスペースが設けられていることもあり、縦の長さが長くなっています。そしてその2つのレンズは、縦長の台座の上に配置されています。
したがって、カメラ部分が正方形だったiPhone 15/14 から、iPhone 16で、正方形よりも縦の長さが長い、縦長の長方形にカメラの台座が変化しており、iPhone 15/14の正方形の台座ようの穴がケースに空いていた場合、iPhone 16のカメラ用の台座はそこからはみ出てしまうこととなります。
そのため、正常に装着できない恐れがあります。
基本はメーカー確認だが変更点は多い
従来のiPhoneとの間に、少なくとも今あげたような違いがあるため、どのケースでもそのまま必ず使える、というような、万能な互換性はありません。
しかし、ケースの形状によってはiPhone16でも使える、といったパターンがないとは言い切れません(とはいえ新ボタンに図らずも対応していたとすれば、側面が塞がれていないケースだったのだろうか、というようなこととなります)。
したがって、最終的にはケースメーカーの案内で確認する必要がありますが、「全く同じ」ではない形状であることが分かっている現時点では基本的に、iPhone 16で使うケースとしてiPhone 15/14向けの古いケースを購入することにはリスクがある状態であるため、新たな購入はひかえつつ、iPhone 16用のケースが充実するのを待つ、iPhone 16用のケースから選択する、といったことを検討するようにしてみてください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク