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iOS18へのアップデート後、iPhoneの「設定」アプリの「バッテリー」内にある棒グラフに、通常時の「緑色」とは別に、「オレンジ色」が表示されるようになりました。
このオレンジ色の棒グラフについて、「オレンジ色はどういう意味?」「このとき何があったの?」などの疑問を感じたユーザー向けに、オレンジ色の意味を紹介・解説します。
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バッテリー設定のグラフにオレンジ色の部分がある
iOS18にアップデートしたiPhoneで「設定」アプリを開き、「バッテリー」の項目を開くと、表示される「24時間以内」の「バッテリー残量」グラフにオレンジ色の部分が表示される場合があります。
通常時には緑色で、バッテリー残量が少なくなると赤色になるのと別に、オレンジ色の部分が出現します。
オレンジ色の意味
このオレンジ色部分の時間帯に何があったのかというと、それは低速充電中だったことを意味しています。
比較的新しいiPhoneは「高速充電」(急速充電)に対応しており、対応する充電器を使用することで、より速くバッテリーを充電することが可能です。
一方で、充電が遅い(出力が弱い)充電器も存在し、そうした充電器を使用していた場合、充電が低速と判定され、オレンジ色のグラフで表示されるようになりました。
そしてこの表示が、iOS18の新機能です。
利用中の充電器やモバイルバッテリーを確認
充電中に「バッテリー」設定を開くと、低速充電を行っている場合には「低速充電」とオレンジ色の文字で表示されるため、普段利用する充電器やモバイルバッテリーでの充電中に表示を確認すると、どの充電器・アダプター等が低速充電を行っているかを確認することが可能です。
グラフの時間帯を参考に、どの充電器を使って充電していたのかを確認してみてください。
高速充電を行いたい場合には、充電器やモバイルバッテリーの買い換えも検討してみてください。
黄色の表示は?
なお、以前からオレンジ色の表示とは別に、黄色のグラフが表示される場合があります。
この黄色いグラフは、低電力モード中であったことを意味します。
黄色とオレンジ、見比べると違いが分かるのですが、片方しか表示されていないと紛らわしく、今回の新しいオレンジ色のグラフ表示のことを、低電力モード(省電力モード)中を意味するのではないか、と誤解してしまわないよう、注意してください。
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