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Googleカレンダーの祝日(国民の祝日)に「七五三」(11月15日)が表示される場合があり、ユーザーの間で話題となっています。
「七五三って祝日だったの?」「七五三って祝日になったの?」などと困惑したユーザー向けに、この原因と対策について紹介します。
※同様の祝日表示される日に、「クリスマス(12月25日)」や「銀行休業日(1月1日・2日・3日)」、「節分(2月3日)」、「雛祭り(3月3日)」、「七夕(7月7日)」があります。
目次
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Googleカレンダーの祝日に七五三が表示される
Googleカレンダーでは、「日本の祝日」カレンダーを使用して、日本の祝日(国民の祝日)を表示することが可能です。
この「日本の祝日」カレンダーの11月15日に「七五三」という予定が登録されており、「(祝日ではない)『七五三』が祝日として表示される」、と困惑するケースが、10月を迎え11月が翌月となりカレンダーを見る機会が増えた影響か、だんだんと増えてきているようです。
「日本の祝日」のカレンダー設定を変更することで対処可能
この表示は、「日本の祝日」カレンダーに、祝日以外を表示する機能が含まれており、それが発動した結果、発生している模様です。
「祝日だけを表示する」設定を行うことで、この七五三を祝日として表示しないことが可能です。
設定の変更方法(PC)
PC版のGoogleカレンダーでは、まず画面右上の「歯車」アイコンをクリックし、「設定」を開きます。
次に、画面の左を下にスクロールして、「他のカレンダーの設定」という見出しの中に表示されている、「日本の祝日」をクリックします。
すると画面の右側に「カレンダーの設定」が開くので、そこで「祝日カレンダーのコンテンツ」の設定を、「祝日およびその他の休日」から「祝日のみ」に変更します。
変更は自動的に保存されるので、そのまま設定を抜けてカレンダー画面を表示すると、「七五三」が表示されなくなります。
設定の方法(iPhone/Android)
もしもiPhone版/Androidスマートフォン版のGoogleカレンダーアプリで同じ現象が発生してしまっている場合には(どうやら、PC版と共通ではなく、今回の現象、つまり、デフォルトが「祝日およびその他の休日」になっている現象はPC版中心に発生している模様です)、アプリを開いたら、画面左上の「メニュー(三)」ボタンをタップして表示されるメニューを下にスクロールして、「設定」を開きます。
設定画面が表示されたら、次に「祝日」をタップします。
次に、「日本」>「日本」の順にタップします。
そして、「祝日およびその他の休日」の代わりに「祝日のみ」を選択して、設定完了です。
元のカレンダー画面に戻り、「七五三」が表示されなくなっていることを確認してみてください。
「その他の休日」として「七五三」が登録か
設定の選択肢の名称から、「祝日」以外に表示されていた「七五三」は、「その他の休日」に該当していたものと考えられます。
そのため、「七五三」(11月15日)が、Googleカレンダーの「日本の祝日」カレンダーに「休日」として登録されているものと考えられます。
今後この登録情報側が修正され、設定を変更せずとも自然と表示されなくなる、ということも考えられそうです。
「祝日のみ」を選択した場合の挙動について
なお、同じ11月に祝日「文化の日」があり、日曜日なので月曜日に振替休日(「文化の日 振替休日」)がありますが、こちらに関しては「祝日のみ」に設定していても、引き続き表示されました。「祝日のみにすると振替休日が消えてしまうのではないか」という点は問題ないようです。
「七五三」以外に表示される日
なお、今回の現象が発生する日をまとめると、以下の通りとなります:
- 銀行休業日(1月1日・2日・3日)
- 節分(2月3日)
- 雛祭り(3月3日)
- 七夕(7月7日)
- クリスマス(12月25日)
いずれも、内閣府ウェブサイトで確認できる「国民の祝日」には該当しません。
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