スポンサーリンク
本日2024年11月20日現在、iPhone版のポケモンGOアプリから届くプッシュ通知のタイトルに表示されるはずのアプリ名「Pokémon GO」が、なぜか「Pokémon GO」(PokAcmon GO)のように表示される現象が、一部のユーザーの間で発生しています。
この現象とその原因に関する考察について紹介します。
スポンサーリンク
「Pokémon GO」と届く
昨日2024年11月20日現在、iPhone版のポケモンGOアプリから届く通知の件名が、次のような謎の文字になってしまうケースが発生しています:
Pokémon GO
特殊な記号が含まれていますが、それを無視して読むと「PokAcmon GO」となり、一見すると「ポカモンGO」や「ポカクモンGO」のようにも見えます。
運営がわざとこうした文字を使い、何らかのイベントを企画しているのではないか、どういう意味なのだろうか、と疑問に思うかもしれません。
原因についての仮説
そうした「原因」について気になるところですが、ここに登場する文字の特徴から、何らかの不具合なのではないかと考えられそうです(不具合のように見えるものを活用したイベントの可能性は否定できないものの)。
というのも、今回の表記「Pokémon GO」を、通常の表記「Pokémon GO」と比較することで、原因に関する情報が見えてきます。
よく見比べると、ほとんど正しいのですが、本来「é」となるところが、「é」になってしまっている、というのが差分であることが分かります。
この「Pokémon」の「é」(アキュートアクセントつきのe)は、ユニコードでは「U+00E9」であり、UTF-8ではこれは2バイトで、「C3 A9」(16進数表記)と表現します。
しかしこれが何らかの原因で誤ってUTF-8ではなくLatin-1(ISO-8859-1)で解釈されてしまった場合に、ちょうど「C3」は「Ã」(Aの上にチルダが乗った文字)、「A9」は「©」(コピーライトマーク)となります。
つまり、「é」は、「é」が誤った文字コードで解釈された場合に発生する2文字であり、「Pokémon GO」という表記は意図したものではない、何らかの不具合やミス等によって生じてしまったものではないかと考えられます。
参考
スポンサーリンク
スポンサーリンク