【Windows11】アットマークが入力できない問題と対策について

Windows 11のセットアップ中などに、アットマークキーを押してもカギ括弧が入力されてしまい、アットマークが入力できない、と困ってしまう場合があります。

アットマークキーをいくら押したとしても、「[」が入力されてしまいます。

この状態になってしまう原因は、キーボードが日本語キーボードとしてではなく、英語キーボードとして認識されてしまっていることです。

キーボードに印字されているのは日本語キーボード用の配列であっても、Windows 11側が英語配列のキーボードであると誤解してしまっているため、日本語キーボードのアットマークキーの位置を押しても、そこは英語配列のキーボードでの括弧キーであるため、括弧キー（[）が入力されてしまう、という状態です。

そのため、英語配列キーボードだと思って操作すれば、意図した入力を行うことが可能です。

アットマークは英語配列のキーボードでは、「Shift」キーを押しながら「２」キーを押します。

するとアットマークが入力されます。

なお、メールアドレスの入力に必要な「.」（ピリオド）や、よく利用される「-（ハイフン）」は、英語キーボードも日本語キーボードも同じ位置（mキーの１つ右）であるため、そのまま押して問題なく入力できるはずです。

「_」（アンダースコア、アンダーバー）を入力したい場合には、「0」キーの１つ右の「-（ハイフン）」キーを、Shiftキーを押しながら押してみてください。日本語キーボードであれば「=」が入力されてしまいますが、英語キーボードでは「_」となります。