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Claude Desktopの「Cowork」機能では、チャット(セッション)を削除する代わりに、アーカイブすることが可能です。
しかし、アーカイブしたチャットを一覧できる画面や、アーカイブを解除して元に戻す(復元する)方法が見つけられず、アーカイブしたきり全くセッションを見つけることができない、と困ってしまう場合があります。
手元でも、Claude DesktopのUI上でアーカイブしたセッションを見つけることができませんでしたが、PC上に保存されていたアーカイブされたセッションを発見し復元することができたため、その方法をメモしておきます。
目次
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アーカイブしたセッションが行方不明になる
Claude Desktopの「Cowork」機能では、チャット機能にある「削除」の代わりに、セッションを「アーカイブ」することが可能です。
アーカイブとは、削除ではないものの、頻繁に使うものではないとして、普段目に触れない場所に退避しておくような機能として、よく提供されています。
そして一般的には、一度アーカイブしたものは「復元」を行うことで元に戻すことができる、という機能も合わせて提供されているのですが、ClaudeのCoworkに関しては、一度アーカイブすると、アーカイブしたセッションをどこから確認できるのかが分からず削除されたような状態になってしまい、復元することができない、となってしまう問題が生じています。
Claude Desktopの画面上を、設定画面を含めて探してみても、アーカイブしたセッションを見つけることができません。
復元する方法
そうした状態からいろいろ試行錯誤した結果、Claudeのセッション情報が保存されている場所(フォルダ・ファイル)を発見することができ、復元まで行うことができました。
その方法について、ここにメモしていきます。
※Windows 11版のClaude Desktopを利用。Claude for Windows バージョン 1.1617.0にて2026年4月11日時点で確認。今後のアップデートや、インストール方法、利用環境などにより異なる可能性に注意してください。
セッションが保存されているフォルダの場所
Claude Desktopで利用したCoworkのセッションは、Windows PC上にファイルとして保存されています。
その場所は、以下のような手順で辿っていくことが可能です。
まず最初に、「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Packages」を開きます。
「AppData\Local」の中や「AppData\Roaming」の中に「Claude」や「Anthropic」などの名前のフォルダは見つけることができず、一度「Packages」の中へ潜るところがポイントです。
するとそこに、「Claude_pzs8sxrjxfjjc」というフォルダがあるので、そちらを開きます。
そこから、さらに「LocalCache」を開きます。
そうしたら、「Roaming」>「Claude」>「local-agent-mode-sessioons」へ進みます。
すると、乱数のように見えるフォルダと「skills-plugin」という2つのフォルダが表示されるので、乱数のように見える(実際にはUUIDと呼ばれる文字列)ほうを開きます。
フォルダが1つだけ表示されるので(ここもフォルダ名がUUID)、そのフォルダを開きます。
すると、多数のフォルダやファイルが表示されます。ここに、セッションが保存されています。
アーカイブされたセッションを開く
その中に、「local_~.json」というファイル名のファイル(フォルダではない点に注意)が多数保存されているかと思います。
それら1つ1つがセッションを表しており、そこに、アーカイブされていないセッションとアーカイブされたセッション、その両方が保存されています。
更新日時で並び替えるなどして、そのファイルをメモ帳などで開くと、その中に「"isArchived": true」と書かれているものがありました。
セッションの復元成功
こちらが「アーカイブされている」という状態を示しているため、ここでClaude Desktopを一度終了(タスクバーに残っている場合はタスクバーからも終了します)して、「true」を「false」に書き換え、Claude Desktopを再起動したところ、「Cowork」の「最近の項目」内に、セッションが復元されました。
アーカイブ復元機能の追加待ち
ただしこちらは直接ファイルを操作するという方法での復元であるため、あくまで緊急事態用のような復元手順となります。
事前に、「Claude_pzs8sxrjxfjjc」フォルダ内をすべて安全な場所にコピーしておくなどの対処もありつつ基本的には、アーカイブからの復元機能がClaude Desktopに搭載されるのを待つことがおすすめなので、操作を行う場合には、ファイルの内容や変更内容などを注意しつつ、重要なセッションに関しては事前のバックアップ作業なども組み合わせて、自己責任で操作するようにしてみてください。
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