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Windows 10 Creators Update（バージョン 1703）が本日から一般提供開始となり、早速アップデートしているユーザーが増えてきています。
自分も楽しみにしていたアップデートなので、もうそろそろアップデートしようかと思うのですが、アップデート前に既知の不具合やよく発生している問題を把握してトラブルに備えようと思い、現時点での不具合報告を一通り眺めてみました。
そのときのメモを載せておきます。
個人的にCreators Updateで気になっているのは、4Kを含むマルチディスプレイ環境での表示がどれくらい改善されたか、です。２年前は本当にひどかったので。
目次
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ドライバ関連系不具合
OSの大きなアップデートなので、PCの特定のデバイスに関連するトラブルがやはり目立ちます。
できる限り、OSのアップデート前に、各種ドライバを最新（できればCreators Update対応宣言されているもの）にしておきたいところです（といっても最新は最新で怖かったりするけれど）。
音が出なくなった
いろいろな不具合を見て数が多かったのは、「音が出なくなった」系です。
やはり問題はドライバで、ドライバの再インストールで直った、などの報告があります。グラフィック系のドライバ、音系のドライバあたりは、影響を受けやすい気がします。
予備のノートPC（windows10 home）試しにcreators updateしたら「検索アイコンを表示」が無くなってcortanaに置き換わった。戻せない。
— 寿司 (@sushi_sk) 2017年4月11日
音が出なくなった。音関係のドライバ自体消えた。デバイスマネージャーにも出てこないｗ
キーボード関連のトラブル
「新しいキーボードをインストールしています」が繰り返し表示されるなど、キーボードに関連する問題も少し目立ちます。
LANアダプタがCD-ROMとして認識される
不思議な症状として、こんなケースもありました：
Creators Update後に謎のCD-ROMドライブが追加されたんだけどUSB-LANアダプタがCD-ROMドライブに化けてた。もちろんLANケーブル挿してもCD-ROMドライブなんでネット接続なんかできない。
— おふろ (@oflow) 2017年4月12日
アップデートそのものの失敗
Windows 10 Creators Update への更新作業自体に失敗してしまうケースも、具体的なケースはさまざまのようですが、トラブルの中では多いようです。
- アップデートが途中で止まってしまう（「もう少しで完了します」などのアップデート途中の表示で止まる）
前のバージョンに戻される
完全に失敗し、元に戻すユーザーも多くいます。「以前のバージョンのWindowsを復元します」を経由して前のバージョンに戻して、次の更新を待ちます。
以前のバージョンのWindowsを復元します。状態になって起動した。Creators Updateのプライバシー設定らしきものが出てきたけどアップデートはされてないな。自動で降ってくるまで放置しよ。
— Greys2 (@Greys2) 2017年4月12日
アップデートしたはずなのに変わっていない
アップデート操作をしたはずなのに、アップデートの完了後に再度ログインしても何も変わっていない、というケースが少し多い気がします。
現在、「アップデートしてみたけれど、Creators Updateは含まれていなかった」というユーザーも多く、そのあたりの誤解も含まれそうです。
一部のフォントが使えない・文字がおかしい
「フォントが使えない」など、フォント関連のトラブルが目立ちます。ショートカットとしてインストールしたフォントが怪しい様子。
Creators Update適用してからOpenTypeフォント使えなくなってるっぽい問題気になるので今日ははやく帰りたい
— やみ.org (@tomatosuperyami) 2017年4月12日
MacTypeがインストールされていると問題が発生する
MacTypeが原因で「アップデート失敗」や「Explorerが再起動を繰り返す」などの問題が発生しています。MacTypeはアンインストールしてからアップデートした方が良さそうです。
Windows 10 の Creators Update がやっとうまくいった。結局、MacType が悪さをしていたようだ。アンインストールしたら、さくっとアップデートが完了した。疲れた…
— suɐɥɔooɯ (Flip!) (@moochans) 2017年4月12日
その他
- RSATが動かない
- GPD Winで問題が起こる
- 休止状態から復帰できない
- マウスカーソルの移動が遅い
- Xbox Liveにログインできない・Steamにログインできない
実際にアップデートしてみた
アップデートしてみました。
アップデート完了が深夜になってしまってまだほとんど使えていませんが、アップデート作業自体＋アップデート後の利用に特に問題は発生していません。
レジストリの設定情報だったり、エクスプローラーの設定だったりなどなど、一部の設定がリセットされるのはWindows 10の今までの大型アップデートでも同様で慣れていたので、.regなどですいすい元に戻せました。
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2017年4月16日(日) 02:16
先行配信（手動アプデ）でやってみました。
記事中にあるトラブルではなくあるEXEファイルが出現しては消える というトラブルがありました。（解決済み）
・インテルのアップデートソフトをインストールしてると不具合が発生しますので、削除しましょう。
2017年4月19日(水) 09:30
アップデートしたら、これまで使っていた無線LANを認識しなくなってしまいました。
使用可能なネットワークに表示されないのです。他のアップデートしていないPCは使用可能でした。
結局、前のバージョンに戻しました。
2017年5月8日(月) 10:58
私は、ブルートゥース機器が一切使え無くなって、Windows7にリカバリー中です。
マイクロソフト製折り畳み式ブルートゥースキーボードとトラックボールしか、スペース的に置き場所がないので、ブルートゥース機器が使えないのではWindows10は使えません。
2017年5月11日(木) 17:50
「起動可能なデバイスが見つかりませんでした。」になりました。
2017年5月27日(土) 00:59
Creators Updateに更新して、高頻度で例のスタートボタン無反応＆常駐プログラムがIME(Google日本語入力)とセキュリティソフトのみの状態になる現象が発生し、
外付けHDDが悪いのかや高速スタートアップがまた悪さしてるのかとか色々探っていましたが、
サブPC(ゲーム機)と言うことも有り放置中でしたが、この度原因が確定しました。
うちでは3台のPCをUSB切替器にてキーボードを共有しているのですが、
キーボード未接続状態で起動すると100％再現性がありました。
自作PCなので環境依存性は高いかもしれませんが、同じ現象に悩まれてる方の参考になれば幸いです。
※しかしWindows10バグ多すぎ。Ryzen買ってしまったのでそっちは面倒なのでWin10で行きますが(バッチ対応とか7でも行けますが)、サブは7に確実に戻します。
よくもまぁ恥ずかしげも無くやれ「Anniversaryだー」や半年後に「Creator達だー」等名前負けしてるOSをリリースしますね。
スマホやタブレットで覇権取りに失敗してバグフィックス未完のままリリース連発でSlowの意味ないし。
UWPも賑やかしの提灯ライターの甲斐無く悲惨で、たぶん失敗すると思います。
2017年9月1日(金) 18:22
Creators Update後に、UWPアプリのウィンドウサイズを変更すると、ウィンドウを拡大した時にウィンドウ内の描画が切れる現象が発生するようになったのですが、情報が無さ過ぎて困っています。
描画切れが起こった状態でウィンドウを最小化→再び戻すと、ウィンドウ内がアプリのイメージカラー一色でまっさらな表示（Edgeなら真っ青）になり、全く操作できなくなります。
ひどい実害があるため、どうかこの不具合について記事で取り上げまではしなくても、不具合の存在の認知は広がってほしく思います。
ここに症状のスクショもあります。↓
https://twitter.com/spaceonly/status/879959414953828353