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インターネットに接続できなくなってしまったとき、なぜか「ipconfig /all」の結果を見てみるとDNSサーバーのところに見覚えのないIPアドレスが表示されていました。この原因と対策をメモしておきます。
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症状
まず、インターネットにつながりません。正確に言えば、名前解決に失敗しており、ウェブブラウズなどができない状況です。
そして、「ipconfig /all」を見てみると、DNSサーバーのところに
fec0:0:0:ffff::1%1
fec0:0:0:ffff::2%1
fec0:0:0:ffff::3%1
という見覚えのないIPアドレスが表示されていました。
fec0:0:0:fff::1とは
文字化けではありません。このfec0:0:0:fff::1などのIPアドレスは、DNSサーバーのデフォルトのアドレスとして利用されるIPアドレス(IPv6)のようです。
原因と対策
今回の問題は、DNSサーバーのIPアドレスを指定していなかったことが原因でした。つまり、DHCPを無効にしていてかつ、DNSサーバーの設定を忘れていたというわけです。
したがって、Windows 7の場合なら、「コントロール パネル>ネットワークとインターネット>ネットワーク接続」で「ローカルエリア接続」を右クリックして「プロパティ」を表示して、「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択して「プロパティ」をクリックし、「優先DNSサーバー」のところに正しいIPアドレスを入力することでこの問題は解決されます。
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