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SetPoint拡張メモ:SetPointの表示がおかしくなってしまう原因と対策

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SetPointを拡張するためにStrings.xmlを編集していると、SetPointの表示がおかしくなってしまう場合があります。その原因についてメモしておきます。

症状

Strings.xmlの書き換えに失敗すると、次のように、機能の名前が関連づけられているはずの変数名(主に「HELP_」で始まる)がそのまま表示されてしまいます。

原因

実は、Strings.xmlが無い場合も同じようになります。ただ、今回はそのような場合はさすがに気が付くと思います。今回は、気が付きにくい原因を紹介します

その原因とは、Strings.xmlの文字コードです。Strings.xmlは、SHIFT_JISで保存する必要があります。SetPointでは、xmlごとに指定の文字コードがばらばらで、Strings.xmlの場合はSHIFT_JISなのです。xmlのデフォルトであるUTF-8で保存してしまった場合、画像のような問題が発生してしまいます。

私の場合は、「Notepad++」で編集していたところ、もともとSHIFT_JISだったファイルが、UTF-8で保存されてしまい、この現象に遭遇しました。

対策

したがって、これが原因の場合は、文字コードをSHIFT_JISに変更すればOKです。気が付きにくいですが、対処は簡単です。

ちなみに

ちなみに、デバイスごとの設定ファイル(M570の場合は10000AC.xml)の文字コードは「windows-1252(コードページ1252)」という、日本人にはあまりなじみのない、珍しい文字コードが指定されています。また、default.xmlは「UTF-8」が指定されています。気を付けましょう。

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