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便利だからという理由で、自分のブログによく使うサイトのリンクを貼り付けたり、アクセスカウンタを設置したりしていませんか?本来なら、それは自分が見るときだけ表示されればいいものです。というよりむしろ、他人にとってはジャマなコンテンツになっている可能性や、表示を遅くする原因になっている可能性すらあります。そこで今回は、自分にだけ表示される領域を作成する方法を紹介します。
アイディア次第でいろいろ便利にできるのではないかと思います。
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「自分だけ」とはどういうこと?
ここで言う「自分」とは、「WordPressにログインしているブラウザからのアクセス」ということです。ログアウトしたり、ログインしていないブラウザからなら、一般訪問者と同じ表示を確認できます。
is_user_logged_in()を使う
ここで使うのは、「is_user_logged_in()」という関数です。まさしく、「自分がログイン中かどうか」を確認する関数です。
自分だけに表示する領域を作成する方法
たとえば、「総コメント数」の表示を自分専用にしたいとします。
これは、テーマファイルの次の記述で表示されています。
<li class="widget"> <h2>総コメント数</h2> <p style="text-align:center;"> <span>全</span><span style="font-weight: bold; color: #F7B525; font-size: 30px; "> <?php $numcomments = $wpdb->get_var("SELECT COUNT(*) FROM $wpdb->comments WHERE comment_approved = '1'"); if (0 < $numcomments) $numposts = number_format($comments); echo $numcomments; ?> </span><span>コメント</span> </p> </li>
この最初と最後に「<?php if ( is_user_logged_in() ) : ?>」と「<?php endif; ?>」を追加するだけで自分専用表示を実現できます。
<?php if ( is_user_logged_in() ) : ?> <li class="widget"> <h2>総コメント数</h2> <p style="text-align:center;"> <span>全</span><span style="font-weight: bold; color: #F7B525; font-size: 30px; "> <?php $numcomments = $wpdb->get_var("SELECT COUNT(*) FROM $wpdb->comments WHERE comment_approved = '1'"); if (0 < $numcomments) $numposts = number_format($comments); echo $numcomments; ?> </span><span>コメント</span> </p> </li> <?php endif; ?>
これだけで、自分以外のユーザから、先ほどの「総コメント数」が見えなくなります。簡単です。
まとめ
今回は、「自分だけのために表示したい」場合にどうすればいいかを解説しました。これを上手に使って、余分な表示を減らしつつも、自分にとっては便利なブログ、というのを作ってみてはいかかでしょうか。是非試してみてください。
ただし、「一般訪問者と違う見え方をするんだ」という点に注意して利用するのを忘れずに。
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