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いろいろなタブを開いていたEcilpseのウィンドウを間違えて消してしまったときに、どうやって復元したかをメモしておきます。
最初に断っておきますが、前提として、Eclipse全体をDropboxやAcronis True Imageなどで常時バックアップを作成していることを前提にします。
目次
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Eclipseを複数ウィンドウで利用する
Eclipseは、通常起動すると1ウィンドウしか開きませんが、新規ウィンドウを追加し、2つ以上のウィンドウを表示して利用することもできます。
間違えて閉じてしまった場合
このとき、「File>Exit」から終了すれば、次回起動時全てのウィンドウが復元されるのですが、間違えてバツボタンでいずれかのウィンドウを閉じてしまった場合、その閉じてしまったウィンドウを戻すことはできません(おそらく)。
すると、開いていたタブやビューなどを位置から作り直さなければならず、とても大変です。
そこで、どうすればウィンドウを復元できるかを考えてみました。
開いているウィンドウの情報を保存しているファイル
Eclipseの起動と終了を行い、変更が保存されたファイルをDropboxを用いて特定した結果、ウィンドウの情報が次のworkbench.xmlというファイルに保存されていることが分かりました。
\workspace\.metadata\.plugins\org.eclipse.ui.workbench\workbench.xml
そこで、Dropboxからこのファイルのバージョンを戻してあげることで、間違えて閉じてしまったウィンドウを復元することができました。
注意:workbench.xmlはEclipse終了時に保存される
workbench.xmlは、Eclipseの終了時に保存されるため、復元できるのはEclipseの前回終了時の状態です。そのため、長い時間Eclipseで作業していた場合は、戻りすぎる可能性があります。
プラグインがあれば・・・
こうやって閉じてしまったのを復元するプラグインがあれば、今後同じようなことが起こっても簡単に復元できるのですが。
ちなみにChromeやFirefoxでは
ちなみに、Chromeでは、タブを閉じてしまったとき同様に、「Ctrl+Shift+T」で、直前に閉じてしまったウィンドウも復元することが可能です。
Firefoxの場合はCtrl+Shift+Tでは、選択中のウィンドウの前回閉じたタブしか復元できないので、「Firefoxボタン>履歴>最近閉じたウィンドウ」から復元します。
ひとこと
マルチウィンドウは便利ですね。特にマルチモニタユーザでマルチウィンドウを使ったことがないのなら、ぜひ試してみてください。
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