LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

「LINE公式アカウントに○○が!」という噂について

LINE (1625)

「LINE公式アカントに○○が!」というタイプの噂が広まっています。熱狂的なファンの方々にとっては、拡散力が強い話題のようなので、ここで説明しておきます。「LINEを使っていない人」は特に困る可能性が高いので、そういう人向けの情報も掲載しておきます。

噂の例(うたプリ)

たとえば、こんな噂です。

LINE公式アカウントにうたプリでたって!!!!!!!!!!

naver-line-utapuri-official-accounts

うたプリとは「うたの☆プリンスさまっ♪」のことで、公式アカウントとして、登場人物の「神宮寺レン」「聖川真斗」などのアカウントが作成された証拠となる画像が添付されています。

大ファンな方々は、「どこどこ???」と探し回っているようです。そりゃそうなりますよね。

事の発端はおそらくこのTweetです。2000リツイート以上されています。

デマ

実は、これはデマです

というのも、LINE公式アカウントは、LINEアプリ内で一覧になっており、その公式アカウント一覧の中になければ、ガセネタであると判断が付くわけです。

デマかどうかのチェック方法

デマかどうかのチェック方法はそれを含めていろいろあります。

公式アカウント一覧をチェック

LINEを使っている人は、公式アカウント一覧を探してみてください。公式アカウント一覧は「その他>公式アカウント」から見ることができます。この中に無ければ、公式アカウントの噂はデマです。公式アカウントの名前で検索することも出来るので、それで見つからなければ存在しないことになります。

また、新しい公式アカウントが追加された際には、「その他>公式アカウント」のところに「N」というマークが付くので、それも参考になります。それが付いていなければ、公式アカウントは増えていません。さらに言えば、公式アカウント一覧には「新しい公式アカウント」という分類があるので、そこの「すべてを見る」をタップすることで、より効率よく探すことができます。

※LINEを使っていなくても、LINEを使っている人にチェックしてもらう、という手もあります。

公式ブログをチェック(LINEなしでOK)

LINE公式アカウントが新しく増えると、LINE公式ブログで紹介される場合が多いです。そのため、そのブログを見に行くと、デマかどうかの参考になります。また、公式ブログにはLINE公式アカウントカテゴリもあるので、そちらをチェックすると探しやすいかと思います。

人数が多すぎるかチェック(LINEなしでOK)

今回の画像では10以上のアカウントが作成されていますが、公式アカントの維持費は月額250万円以上なので、これでは毎月2,500万円以上の維持費がかかることになります。また、初期費用も高額です。実際、一つの会社や作品がたくさんの公式アカウントを作ることはまずありません

ちなみに、今回のうたプリについて言えば、現在「アーティスト」というジャンルには52アカウントしかありません。突然10以上のアカウントが増えるなんてことはまず考えにくいと言えます。

企業・作品などのホームページをチェック(LINEなしでOK)

LINE公式アカウントの開設と同時に、企業や作品の公式ホームページで紹介される場合があります。それをチェックすると、本当かどうかの参考になります。

必ずどこかに公式発表がある

ようするに、いろいろなところにヒントがあり、本当に公式アカウントが追加されていた場合、必ず正式な発表が見つけられるはずです。それらの公式発表が見つけられなければ、「信じない」ほうがよいと思います

というのも、隠し公式アカウントや、裏公式アカウント、それらを表示する裏技、のようなものは存在しないからです。また、公式アカウントに対応しているバージョンでさえあれば、機種によって出たりでなかったり、というのもないはずです。

公式アカウントってどんなもの?

公式アカウントには面白いところがあります。それを紹介した記事があるので、読んでみてください。○○のキャラならどんな発言するのかなぁ、と考えると面白いかも知れません。→「謎の「CD買った?」連発で知る「LINE公式アカウント」の仕組みと収益性

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