情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

Windows PCの音を別のPCのスピーカーから出して共有してみた

Mouse without Borders (3) Windows (480)

Synergyなんかでマウスやキーボードを共有するのをメジャーだとするならば、音を共有するのはかなりマイナーだと思います。今回はそんな音声の共有をしてみたので、メモしておきます。PCは両方ともWindows 7 SP1 64bitです。

マウス・キーボードの共有

これはSynergy、とみせかけて、Mouse without Bordersで共有します。難しいことなく、片方で表示されたパスワードとPC名をもう一方のPCに入力するだけで共有できます。

サウンドの共有

こっちはどうするかというと、少ないながらも共有するソフト(例:PulseAudio)があるようなのですが、今回はそれを使うという選択肢は選びませんでした。また、Synergyには、音声を共有する仕組みはありません。

というわけで、原始的に、片方のPCのイヤホン出力から、もう一方のPCの入力へ、ステレオミニプラグのケーブル(よく使われるイヤホンのケーブル)でつなぐことにしました。両方のPCで光入出力が使えれば、そちらの方が音質敵には良いと思います。ただ、ワイヤレスやネットワーク越しだと、遅延がひどく、動画鑑賞に堪えられないかも知れません(特にBluetoothでは)。

ステレオミニプラグ オス・オス の購入

イヤホン出力も、入力も、共に穴が空いているので、両方に差し込むためには、ケーブルの両側が差し込める形になっているオス・オスケーブルが必要になります。

そして、長い方が便利なのですが、それほど長いオス・オスケーブルが見当たらなかったので、長めのオス・メスケーブル(延長ケーブル)と、短めのオス・オスケーブルを購入しました。

オス・オスケーブル(3m)
ELECOM ステレオミニプラグケーブル 3.0m DH-MM30

オス・メスケーブル(延長ケーブル・5m)
SANWA SUPPLY KM-A3-50 オーディオ延長ケーブル

差し込むだけでは音は出ない

入力側のPC(デスクトップPC)で、音に関するインターフェースがそこそこ搭載されていれば、入力端子として「ピンク色」のマイク端子や、「水色」のライン入力端子が用意されているのが定番です。

今回は同じ入力目的でも、マイクを接続するわけではないため、ライン入力(水色)端子に接続した場合を考えます。

ただピンクにしろ水色にしろ、接続しただけでは、その入力がスピーカーから出力されることはありません

あくまで入力端子に接続しただけでは、PC自体に入力音が提供され、それを対応アプリで利用・録音することはできるものの、それを妨げてしまう可能性もあるため、接続してすぐその音がそのままスピーカーに出力されるわけではないためです。

設定を変更して、スピーカーに出力するように指定してあげる必要があります。

タスクトレイ(右下)のスピーカーアイコンを右クリックして、「録音デバイス」をクリックします。

すると、「サウンド」の「録音」タブが開くので、「ライン入力」が無効になっていたら右クリックから「有効」に、既定になっていなかったら、これまた右クリックから「既定のデバイスとして設定」しておいてください。

さらに、その「ライン入力」を右クリックして、「プロパティ」を開きます。そして「聴く」タブにある「このデバイスを聴く」にチェックを入れて、適用をクリックしてください。これで、音が出るようになるはずです。

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