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「ATOK」を使っているのに、勝手に「Microsoft IME」切り替わっていて困る場合の設定についてです。Windows 7までと同じようにしようと思うとできなかったのでメモしながらやってみます。
目次
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ATOKが勝手に切り替わる原因
勝手に変換ソフトがATOKからMicrosoft IME(MS-IME)に切り替わってしまうのは、初期設定で「Ctrl」と「Shift」を同時押しした時に切り替わるようになっているからです。
なので、「Ctrl+Shift+○○」のショートカットキーを使うたびに切り替わってしまうわけです。
Windows 7まで
Windows VistaやWindows 7などでは、タスクトレイ(タスクバーの右、画面の右下)にあるATOKのアイコンを右クリックして、そこから言語の設定を開いて…としていたはずなのですが、それが同じ間隔ではできなくなっていました。
Windows 8でATOKが勝手に切り替わるのを防ぐ設定方法
ではWindows 8(Windows 8.1)ではどうすればいいのかというと、「コントロールパネル」を開いて、「時計、言語、および地域」にある「入力方法の変更」を開きます。
すると、「言語の設定の変更」というタイトルのページ(「日本語」というアイコンが表示されていて、「入力方式:Microsoft IME、ATOK 2013」のようになっている)が表示されると思います。
そうしたら、左にある「詳細設定」をクリックして開きます(「オプション」ではありません)。
「詳細設定」が開いたら、「入力方式の切り替え」にある「言語バーのホットキーの変更」をクリックします。
「テキストサービスと入力言語」
すると、「テキストサービスと入力言語」の「キーの詳細設定」が開くはずです。
そうしたら、「入力言語のホットキー」にある「入力言語を切り替える」を選択して[キー シーケンスの変更(C)...]をクリックします。
すると「キー シーケンスの変更」が開くので、「入力言語の切り替え」と「キーボード レイアウトの切り替え」の両方について、「割り当てなし」を選択して、[OK]をクリックします。
まだこれでは設定が反映されていないので、「テキストサービスと入力言語」に戻ったら、そこでも[OK]をクリックして、しっかり閉じます。
これで、無事勝手にATOKから切り替わってしまう現象が発生しないようになります。
設定画面の開き方(番外編)
ちなみに、「Win+R」で「ファイル名を指定して実行」を開いて、「C:\WINDOWS\system32\rundll32.exe Shell32.dll,Control_RunDLL input.dll,,{C07337D3-DB2C-4D0B-9A93-B722A6C106E2}{HOTKEYS}」と入力して[OK]をクリックすると、設定画面(テキストサービスと入力言語)の「キーの詳細設定」の画面が開けます(※少なくとも自分の環境では)。
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2014年4月13日(日) 21:14
私は逆ですね。
IMEのほうが使い慣れてるので、IMEから勝手にATOKに切り替わるのが煩わしいです。何とかならないものかと思います。
2015年2月8日(日) 12:59
助かりました。
IMEはいつまでたっても改善されないので、変換ミスが多くて、使いたくありません。
よく使うショートカットにCtr-shiftが多いので困ってました。
これで作業時間の短縮になると思います。
「詳細設定」と「オプション」の位置が離れていて気づきませんでした。