情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Google日本語入力インストーラの初期設定項目「押し間違えの多いホットキーを無効化する」がすばらしい

ATOK (22) Google日本語入力 (13) Windows (497) Windows 8 (37) Windows 8.1 (58)

事情があって、高額投資していたATOKを一時捨て、Google日本語入力をインストールしたのですが、インストーラに表示された設定にとても嬉しい項目があって、ATOKユーザ目線で「これはいいなぁ」と思ったので、紹介しておきます。

google-japanese-input-initial-settings

感心した設定項目

Google日本語入力には、IME定番の「Google 日本語入力を既定のIMEとして設定する」「MS-IMEのユーザー辞書をGoogle日本語入力に引き継ぐ」に加えて、

「押し間違えの多いホットキー(Ctrl+Shift)によるIMEの切り替えを無効化する」

という設定項目があります。

「押し間違えの多いホットキー」

実はこの「押し間違えの多いホットキー」は、"大きな問題"の原因になっている、Windows標準のホットキーです。

MS-IMEのみがインストールされている環境の場合、このホットキーは効果が無いのですが、例えばATOKをインストールしたときに、「勝手にATOKからIMEに変わっているときがある。しかも原因が分からない」という大問題を引き起こしています。

今ここまでの文章を読んだ人なら、もう原因が「Ctrl+Shiftのショートカットキー」だと分かるわけですが、実際にこの問題に出くわしてみると、Ctrl+Shiftというキー操作が、まさかIME切り替えのホットキーだなんて、と思うのが普通で、なかなか原因にたどり着けないのです

そして、さらに悪いことに、Windows 8から、このホットキーの解除方法が変更になっており、この原因に気が付いても、設定を解除するのが余計に面倒になっていました

この初期設定は素晴らしい

そんな状況の中で見かけたこの初期設定項目ですから、これは素晴らしい!と思わずにはいられませんでした

ATOKさんも、この初期設定をぜひ取り入れて欲しいと思います(ATOK2013までは無かったと思うのですが、ひょっとしたら今年2月に発売されたATOK2014には導入されている、なんてことがあったりして)。

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