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突然iPhoneのSafariの共有ボタンに、TwitterやFacebookに加えて「Sina Weibo」と「Tencent Weibo」が表示されるようになってしまいました。この原因と、消す方法を紹介します。Safariの共有ボタンに表示されるサービスは、こういう仕組みで表示されていたんですね、って思いました。
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Sina Weiboアイコンが表示される
原因はわかってる
このアイコンが表示されるようになった原因は、わかっていました。
それは、一時的にiPhoneの言語設定を中国語にしたことです。
「設定>一般>言語環境>言語」で「簡体中文」を選択して中国語設定にして、その後日本語に戻していました。
つまり、言語設定を日本語に戻しても、Sina WeiboやTencent Weiboのアイコンが消えてくれなかったのです。
対策
最終的に、別の設定を変更することで、Safariの共有ボタンから、Sina WeiboとTencent Weiboのアイコンを削除することに成功しました。
その設定とは、キーボードの設定です。
言語設定を中国語に変更した際にキーボード設定に「中国語-簡体字」が追加されており、日本語に戻してもキーボード設定は消えないので、中国語キーボードが残っていたのです。
というわけで、「設定>一般>キーボード>キーボード>編集」と進んで、上記の画面になるので、そこでマイナスボタンをタップして、「中国語-簡体字」を削除しました。
そして、これで共有画面が元に戻りました。
ソーシャルアカウント設定がキーボード設定と連動していたとは
iPhoneでは、TwitterアカウントやFacebookアカウントを、「設定」から追加できます。
TwitterアカウントやFacebookアカウントがiOSに特別扱いされているわけですが、中国の人ならWeiboアカウントをこのように特別扱いしてほしいわけで、この設定に表示するSNSの判定にキーボードが使われていたようです。
実際に、もう一度キーボードに中国語キーボードを追加すればWeiboが復活しました。やはりキーボード設定と連動しているようです。
ただ、この後インドネシア語、オランダ語、フランス語、クロアチア語と適当に追加してみましたが、SNSは増えませんでした。なので、やたらめったらいろいろな言語ごとにSNSが設定されているわけではなく、もしかするとTwitterやFacebookを利用できない中国向けの特別な機能だったのかもしれません。
ただし一方で中国語キーボードだけにしても、FacebookとTwitterは消えませんでした(両アカウントを設定済みだったから消えなかったのか、などは未検証)。
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