DeNAの匿名SNSアプリRumorの更新履歴が変

「Rumor」は、DeNAの提供している匿名SNSアプリです。

iPhone版RumorアプリのページをChromeで開いたままにしておいたところ、「新機能」の表示部分の書き方がやたら気になりました。

そして、その次のバージョンアップでも同じようなノリで書かれていたので、その２つをまとめて紹介したいと思います。

最初に気になった更新履歴がこれです（1.1.0）。

1.1.0

・UIいろいろ変わった
・自分の投稿が見返せるようになった
・自分が絡んだ投稿も見返せるようになった
・友だちURLとかグループURLとか匿名招待とか改行できるようになったりとかいろいろついた
・その他、細かなバグ修正

冒頭の「いろいろ変わった」がもう変です。

個人が作っているアプリでも、なかなかこういう言葉遣いでアプリの説明を書くことは少ないと思うのですが、まさか大きな会社の作るアプリでこういう言葉遣いをするとは、と驚きます。

これがわざとだと後から言われても、納得できそうにありません。チェックが行き届いていない感があります。

２行目と３行目は、手元に残すメモ書き的な匂いがします。

「いろいろついた」も同様です。

1.1.1

その次のバージョンアップではこうなっていました。

・全体的なパフォーマンスの向上
・ミュート機能を追加。特定のユーザーの投稿を非表示にできます
・タグ予測変換機能を追加。手打ちとか（笑）
・ようやく長文打っても全部読めるようになりました。すいませんでした。
・その他、細かなバグ修正

「手打ちとか（笑）」なんて文言が更新履歴に入ってしまっています。「長文打っても」も変です。

こういうテキトーな感じが受ける、という狙いでもあるのでしょうか。。。

キャプチャがこちら。

どんなドマイナーアプリだよ、と思った人もいるかもしれませんが、地上波で紹介されたこともあるアプリです。

匿名SNSが人気急上昇らしい #ntv #ZIP pic.twitter.com/aLwhfP0EqQ

— とむ (@tom_0129) 2014, 11月 27

だからといって、「有名アプリ」かと言えばそうでもないような気がしますが。

同じDeNAが、LINEに対抗する形で作った「comm」ですが、10月で、iPhone版のアップデートの無い状態が１周年になりました。現在も継続中です（2013年10月11日以来、今のところアプリのアップデート無し）。