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冬に家に帰ってきてPCを付けようとすると、起動途中にエラーが出て止まってしまいます。しかし、なんだかんだで最終的にはいつも起動できるのですが、今回ちょっと実験をしてみたので、書いておきます。
目次
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PCが起動しない
冬に家に帰ってきてPCの電源を入れると、BIOSの途中で起動が停止してしまいます。
たいていの場合、次のエラーメッセージが出て、起動が出来ずに止まります。
CPU Fan Error!
Press F1 to Run SETUP
今までの対策:何度も再起動する
エラーが出たら、電源ボタンで電源を切り、もう一度電源ボタンを押して、手動再起動します。
すると、またエラーが出るので、また電源を切り、もう一度、とこれを4,5回繰り返すと、無事、エラーで止まらなくなり、Windowsが立ち上がってくれます。
電源の温度かな?
こんなPCで迎える冬もおそらく3回目以上なのですが、「どうして繰り返し電源を入れ直せば、ちゃんと起動するのだろう」という部分は、冬は寒くて、電源の温度が低いと何か問題があるのだろうくらいに思っていました。
なので、電源のON/OFFを繰り返すうちに、暖まって、電源がばっちり電力を供給できるようになる、と。
エラー画面のまま放置でも暖まるのでは?
そこで思ったのが、「わざわざ何度も電源ボタンを押さなくても、最初に出たエラー画面のまま数分放置すれば暖まるのではないか」というものです。
新しい対策:エラー画面のまま数分放置
実際に、帰宅後一度電源を入れてエラー画面にしてから、4,5分放置してみました。
そうしてから、電源を一度切り、もう一度電源を入れ直すと、たった1回の再起動(電源ボタンを押す回数=3)で、無事Windowsを起動することができました。
今回はちょっと長めに放置してみたので、電源ボタンを押す回数と、待ち時間のトレードオフがとても大きいような感じに見えますが、もっと放置時間が短くても大丈夫かもしれません。
ただ、再起動時に消費電力がピークを迎えると考えれば、本当に最短で使いたいのなら、電源ボタンを何度も押す従来の方法のほうが良いのかもしれません。また、そこのところは、実験を重ねてみないと分からないですし、一定しないかもしれません。
本当に温度の問題か分からないけれど
ちょっと試してみたものの、本当に温度の問題かははっきりしていません。暖房を入れてみて、暖まるのを待つとか(それで本当にPC内部が暖まるのか?と思ってしまうが、真夏を再現すれば十分のはず)、電源を直接加熱するとか(ドライヤー?大丈夫それ?)、直接的な方法もあるのですが、そのあたりは試していません。今回の数分放置に比べて手間がかかりすぎるので。
ただ、気が向いたらやってみようと思います。
関連
試しにぐぐってみたら、関連しそうなページがありました。
→「パソコン用の冷却ファンは、気温が低くなってくると、電源入れ始めに、... - Yahoo!知恵袋」
ちょうど自分のPCが起動しないときのエラーが「CPU Fan Error」なので、実はここまで話していた「電源」の温度が原因ではなく、「CPU Fan」の温度が直接の原因なのかもしれません。
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