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BluetoothイヤホンをWindows PCに直接接続したことがなく、初めてやってみたところ、なかなか初めての人には難しかったので、メモしておきます。Windows 8.1から(Win8からかも)、だいぶ新しくなっているみたいです。
ポイントは、Windows側では、「デバイスとプリンター」の「デバイスの追加」を行うこと、です(Windows 8.1)。
※Windows 10の場合はこちら。
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1.ペアリング開始
まず、Bluetoothイヤホン側のボタンを操作して、ペアリングを開始します。
これはイヤホンやスピーカーによって操作方法が異なるので、説明書を確認してください。
※再生や停止、電源、音量でもなんでもないけれど、大切そうなボタンを長押しするとペアリングが開始するかも。
2.デバイスの追加
コントロールパネルの「デバイスとプリンター」を開いて、「デバイスの追加」をクリックします。
これを見つけられずに脱落する人が多いかと。
さて、これをクリックすると、デバイスの検索が始まります。
自動的にブルートゥースイヤホンが検出されると、デバイスのインストールが始まります。
これで、Bluetoothイヤホンが、再生デバイスとしてWindowsに認識されます。
3.Bluetoothイヤホンを優先出力にする
ただし、これだけだと、Bluetoothイヤホンから音が聞こえません。今までどおり、スピーカーから出てしまいます。
これは、Bluetoothより、今まで使っていたスピーカーのほうが出力先として優先されているからです。
「コントロールパネル」→「サウンド」と進んで、「Bluetooth Audio Device」と書かれているアイコンを右クリックして、「規定のデバイスとして設定」にしてみてください。
挙動について
このように設定すると、BluetoothイヤホンからWindows PCの音が再生されるようになる一方で、スピーカーからは音が出なくなります。
ここで、Bluetoothイヤホンの電源を切ると、自動的にスピーカーから出力されるように切り替わります。
また、もう一度Bluetoothイヤホンの電源を入れると、再びBluetoothイヤホンへの出力が優先され、スピーカーから出ていた音は止まります。
というわけで、Bluetoothイヤホンとスピーカーの両方から同時に音が出るようにするには、もう一工夫というか、だいぶもうひと頑張りする必要があります。ただ、Bluetoothイヤホンにはそれなりの遅延があるので、有線で同時出力環境を作ったときに比べると必要ないかな、と思います。
使用したBluetoothイヤホン
今回使用したBluetoothイヤホンは、以下の記事で使用したBluetoothレシーバー「AT-PHA05BT」と、有線イヤホン「ゼンハイザー IE60」の組み合わせです。
レシーバーについてはこちら:おすすめ!イヤホンのケーブル部分をワイヤレス化したら超便利だった(BSHSBT02+AT-PHA05BT)
【国内正規品】ゼンハイザー カナル型イヤホン イヤーモニタータイプ IE60
IE60はドライバが壊れてしまった「Ultimate Ears Triple.fi 10 PRO」の変わりです。
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